映画 DEAR WENDY (青春) デンマーク 監督 トマス・ヴィンターベア
パッケージ
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ラース・フォン・トリアー脚本×『リトルダンサー』ジェイミー・ベル主演
全世界を震撼させる衝撃の青春グラフティ
親愛なるウェンディ。
僕たちの物語を手紙に書こう。
君への想いを・・・・・・。
アメリカの小さな炭鉱町に住む青年ディック。坑内が苦手で食料品店で働く彼は、炭鉱で働けないことに劣等感を抱いていた。ある日、家政婦の孫の誕生日プレゼントにおもちゃの銃を買ったディックだったが、結局それを渡すことなく、ダンボール箱にしまいこむ。数年後、父を亡くしたディックは、ダンボールの底から銃を見つけ出す。それを”ウェンディ”と名付け常に携帯するようになったディック。やがてそれが本物の銃であると知った彼は、驚く一方で、大きな自信が湧いてくるのを実感する。彼は自分と同じ”負け犬”の若者を集め、銃による平和主義を標榜する”ダンディーズ”を結成するのだったが・・・。
閉鎖的な町、顔なじみの住民たち。炭鉱で働く事が体力的に向かない、平和主義の主人公。劣等感。疎外感。何かしらコンプレックスを抱く若者たち銃を手に集まり夜な夜な廃坑で銃を試し撃ちをする。銃を持つことにより、何かしら変わっていく主人公。銃にのめりこむ主人公。そして自信をつける少年たち。銃による平和を掲げ負け犬と呼ばれる少年少女が集まる。ダンディーズと名付ける。銃を手にする事により生き生きする若者たち。古式銃に名前をつけ充実した時間を過ごす。ルールを決める銃を人に向けないこと。銃にはまり込む若者。銃のお陰で成長しコンプレックスから開放される。しかし家政婦の息子が加入した事により歯車がすこしづつ狂い始める・・・。銃に依存してる事に気づかされる主人公。それは偽りの自信。
元家政婦の老女を救うために行動を起こす主人公たち。そこで事件が起きる。もう引き返せないところまで事態は悪化する。そして破滅へと突き進む。西部劇を彷彿させるラストの銃撃戦のシーンの見せ方が斬新だ。そして衝撃のラストへ。儚く危うい、そして悲しい青春。まあこの映画はいうまでもなくアメリカ銃社会への批判です。ガンマニアの人には、より楽しめるかも。
斬新さ★★
悲壮感★★★★




