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エルクト・デミルの手記
1915年2月25日
我が祖国である帝国が大戦に参加して約4ヶ月目の今日
忌々しき欧州の大国イギリスがダーダネルス海峡の砲台陣地に大艦砲射撃を開始した
奴らの戦艦は遠くからでも弾が届くが、こちらの砲台は旧式で奴らの艦隊に傷一つつけられなかった
2度目の艦砲射撃が始まったとき、我々は砲台を放棄して撤退した
私はその場にいたが奴らに何もできなかった
この屈辱は必ず返してやる
帝国とスルタンは必ず守り抜く
我々は大戦に必ず勝利する
1915年2月25日
我が祖国である帝国が大戦に参加して約4ヶ月目の今日
忌々しき欧州の大国イギリスがダーダネルス海峡の砲台陣地に大艦砲射撃を開始した
奴らの戦艦は遠くからでも弾が届くが、こちらの砲台は旧式で奴らの艦隊に傷一つつけられなかった
2度目の艦砲射撃が始まったとき、我々は砲台を放棄して撤退した
私はその場にいたが奴らに何もできなかった
この屈辱は必ず返してやる
帝国とスルタンは必ず守り抜く
我々は大戦に必ず勝利する
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