表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

3話 チート級の強さを欲する

「魔法少女…?」

「そう!魔法少女さ!」

「あの…自分男なんですけど…」

「転生で性別を変えてあげよう!」

「無駄なオプション…」

「魔法少女になってくれたら、

 何でも一つ、願いを叶えてあげよう!」

「願い…?ないんだけど〜…」

「富、名声、金、力、美貌、その他諸々、

 何でも叶えられるよ!」

「叶えてもらうものがないというか…

 そもそも魔法少女になりたくないと言うか…」

「じゃあ、君は地獄にでも行って、

 罪を償うのかい?」

俺は息を呑んだ。

「何で…そうなるんだ…?」

「転生と地獄、それしか選択肢がないからさ。」

俺は顔を引き攣らせ、言った。

「…本当に?」

「嗚呼。嘘を言う必要はあるかい?」

「…まあ確かに…」

俺は考え、言った。

「魔法少女になるなら、

 チート級の強い魔法少女にしてくれ!」

「…分かった。その願いを叶えよう。」

これで…異世界を満喫できる…!

「そうそう、君には15歳の少女になってもらうよ」

「……中学3年…」

「頑張ってくれ!」

笑顔でそう言って、俺を転生させた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ