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2話 loading…
…俺は死んだ。はず…
「目は覚めたかな?君は意識がないから
苦労するよ…」
「は…?お前は誰だ?」
そいつは、黒くて、白かった。
「僕かい?僕は、T-N。
死後の世界は"初めて"だろう?
案内してあげよう!」
「は…?初めて…?」
「嗚呼そうだよ?
何てってたって転生できるからね」
転生…なるほど…
「所で、てぃー…なんだっけ…?」
「T-N。呼び方は君に任せよう。」
「そうか…じゃあティヌ?
転生って、簡単にできる?」
「あ、うん。行きたい世界でも
言ってもらえれば何処でも。」
「じゃあ…"魔女のいる世界"…とか?」
それは、軽い気持ちで言ったんだ。
「魔女か〜」
ファンタジーな世界に行きたかったんだ。
「じゃあ、」
俺はそれを
「""と""約し""__」
「ん?なんて?」
___断らなければならなかった。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」




