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罪の意識

作者: はる

私が犯した罪の意識についての私小説である。

罪の意識。これは私に一生をかけてつきまとうものなんだと、もう既に私は鮮明に感じることが出来るのである。そして誰にも言えない秘密である。

私は性の目覚めが早かったと思う。小学校低学年の時には親のスマホを借りて同世代の女の子が放尿している動画を見て興奮していた。今考えると親のスマホに検索履歴が残っていただろうから親はどんな気持ちで私を見ていたのだろう。

小学校高学年、私は妹が寝ている間に舐めた。本当に恐ろしい。あの頃はなにもわかっていなかった。また、私の友達と友達の妹が家に泊まりに来た時、私は友達の妹も舐めた。そして、揉んだ。もし私が逆の立場だったら一生消えぬ恐怖となっただろう。これは、一生消えぬ罪悪感となって私につきまとう。

当然だ。なにをしている時もふと思い出す。私は罪を犯した人間なんだと。


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