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ラッキーセブンの憂鬱777

作者: 中川凪

秋て綺麗ですよね。字面が(地面)

大切な物を握りしめてたら

血が出て死体に代わっていた


オレンジ色の夕焼けで焼ける

血まみれ手のひら、ペロペロ泣いた



秋空、水平線に枯葉が落ちて

私、人生衰弱 ラッキーセブンで負けた

もしも、最初からやり直せるのなら

貴方を笑わす道化になりたい




秋空、深海底に枯葉が落ちて

軽薄で愚かな自分に泣いた。

明日も明後日もあなたが脳裏にいるのなら

今すぐ私を蔑み笑って消して    


幾年経っても手のひら真っ赤に染めて

破壊と懺悔のツギハギボーイ

あなたを大切にしたい、曝け出した先の何かに行きたい。

怒って笑ってたまには泣いて許しあう何時もになりたい

だから、片手収まらない幸せをください。

私は私であって、あなたはあなたである。そんな世界に。


オレンジ色の夕焼けも心地よくなって

幸せ塗れの手のひら抱いてポロポロ泣いて

あの日を戒めに。


秋空、地面に紅葉が広がり。

輝く道を走り抜け。

過去も未来も糧に変えて

全ての幸せを願って生きたい。














ありがとうございました。

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