表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

MAGIC GENRES

『魔法形式』

●魔法

 世界に存在している魔力、体内に一定量保持している体内魔力を利用することによって織り成す非科学的能力のこと。その発生メカニズムや魔法構築における詠唱や紋章などの媒体についてもよく分かっていない。また【科学】という非魔法的要素も魔法の一種とする考え方がある。


●魔法形式

 様々な魔法を織り成す形のこと。世界によって適応された魔法形式があるが、別にそれを使わなければ魔法を使えないという事ではなく、同じ世界においても複数個の魔法形式を持つ場合がある。


[ 詠唱式魔法 ]

 詠唱によって魔法を発動する。ロムス達の住まう世界の主流な魔法形式である。

 現代魔法では古代魔法のような長い非効率な魔法詠唱は好まれておらず、魔法名を詠唱することによる発動を主に利用される。

 しかし、魔法名を詠唱するだけでは魔法は発動されず、あくまでも魔法のイメージや魔法を発動したいという意思も重要となる。



[ 紋章式魔法 ]

 魔方陣を利用することで魔法を発動する。〈墓場の世界〉の主流な魔法形式である。

 魔方陣を正確に描画する技術が必要とされるが、正確に描画さえされており、魔力で描かれていればどのような上に描画された魔方陣であっても正常に発動する。

 墓場の世界では〈札〉と呼ばれる小さな紙に予め魔方陣を描画しておくことにより使用したい時にいつでも使えるようになっている場合が多い。



[ 意思式魔法 ]

 意思の力のみで魔法を発動する。これは他の魔法形式で何かを媒体にすることで魔法の発動を容易にするというプロセスを省略するため、かなりの上級者のみが使える。

 強い魔法イメージと強い魔法を発動したいという意思が必要になる。



[ 魔剣術 ]

 魔力の剣を様々な属性に変化させながら奏でる魔法剣技。魔法がある世界では共通の魔法形式。



[ 魔槍術 ]

 自由に長さや太さを指定した魔法の槍を使用する。



[ 付与術 ]

 無機物に魔法を付与させる技術。魔道具制作ではこの方法が一般的である。

 上級者になれば有機物に魔法を付与させることも出来る。これは呪いに近いものだが、詳しくは分かっていない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ