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はじめてのクリスマス廃人大会

C:ナ「がっかりすることが、あったんですよ」


 ログインしたとたん、挨拶もそこそこにチャットが飛んできて、ツェルトは少し意外に思った。

 いや、ログイン=チャット開始なのは、なにも珍しくない。団長(クラン・マスター)であるナイトハルトがチャットに参加するのだって、通常営業だ。

 ただ、ナイトハルトがいきなり愚痴っぽいのは、ちょっと珍しい。


C:ツ「どうしたんです?」

C:レ「え、なんかあったの、内藤?」

C:ナ「聞いてくださいよ……いや、読んでください、でしょうか?」


 ツェルトとレイマンは、ナイトハルトが団長をつとめる弱小冒険団(クラン)〈沈黙騎士団〉の団員(クラン・メンバー)である。今時、ヴォイス・チャット禁止という団則を掲げた、たった四人の冒険団――つまり、現在ログアウト中の団員は一名のみである。

 どこまでも続く「ここではない」世界へ! MORPGで、ソロでもマルチでも楽しめる! ……が謳い文句のネットゲーム『クリスタル・ライジング』が、かれらの活動の舞台だ。だいたいチャットしている。


C:レ「変なところで足踏みせず、ささ、いくらでも語ってごらん。いや、書いてごらん?」

C:ナ「がっかりしたんですよ……」

C:レ「そりゃ……がっかりだ……」

C:ツ「なににがっかりしたんですか?」


 イベントには、そこまでがっかり要素ないよなぁ、とツェルトは考える。

 クリライのお花畑運営は、ハロウィン・イベントで大炎上したせいか、クリスマスはおとなしい。ソロでもマルチでも、という謳い文句を思いだしたらしく、ソロでもちゃんとイベントをこなせる仕様だ。

 最近は大きな修正もないし、アップデートの告知もとくにないから、がっかりしようが……いや、予告されているアップデートがちっとも実装される気配がないのが、がっかり? ああ、レア・ドロップが来ないとか?

 ……と、ゲーム脳全開でさまざまな「がっかり」を想像していると、意外な正解がもたらされた。


C:ナ「漫画に」

C:レ「どんな漫画よ」

C:ツ「内藤さん、漫画とか読むんですか」


 ぶっちゃけ、どこにそんな暇あるの、と思う。

 この冒険団の面々は、一般人から見たら間違いなくネトゲ廃人である。ただし、ガチの廃人から見たらまだまだでしょ、というレベルには留まっている……と思われる。

 それがなにを意味するか。

 簡単にいうと、チャットにかまけている時間+ゲームをマジにやってる時間+仕事とか人として生きていくために必要最低限のアレコレに費やす時間=24時間であり、それ以上のなにかをするのは難しいのだ。

 現に、ウェブ小説を愛読しているヴォルフは、しょっちゅうログインが遅くなる。ゲーム用の時間が、そちらに食われているのだ。そして、ナイトハルトはヴォルフの観察のため(だとツェルトは思っている)、同じウェブ小説を読んでいるのである。

 これ以上、なにかをする時間を? どうやって? どこから? どれくらい? 捻り出すというのか?

 無職ならまた話は別だが、ナイトハルトは勤め人のはず。リアルの話はあまりしないが、以前、リモートワークがどうこうという話題になったことを考えれば、まぁ仕事はしているはずなのだ。


C:ナ「読みますよ。今回は、少女漫画を読みました」

C:レ「え。破壊神が少女漫画? キャラ付けおかしくない?」


 ナイトハルトは厨二病患者であるため、破壊神プレイをしている。魔王にもなる。ゆるい。彼がゆるくないのは、前髪の立ち上がりの角度についてのこだわりである。もっと鋭角に立ち上がってほしいらしい。


C:ツ「いや、今時の破壊神は、むしろ少女漫画くらい嗜んでる方がそれっぽいとは思うけど」

C:レ「ぇぇー、そういうもん?」

C:ナ「さすがツェルトさん、わかってらっしゃる」


 わかっている……。ナイトハルトの厨二発想を理解できても、あまり嬉しくはない気がした。が、理解者としては、この先を尋ねないわけにはいかない。


C:ツ「読んでみたけど面白くなかったとか?」

C:ナ「面白いか面白くないかの問題ではなく……がっかりしたんです」

C:レ「え、なんだろう。絵がすっごい下手だったとか?」

C:ナ「いえいえ、絵はお上手ですよ。流麗な描線に、絶妙な白黒のバランス。ハーフトーンに頼らない影のつけかたが、独特の雰囲気で魅力があります。視線誘導のたくみなコマ割りや、雰囲気のある構図も見事です」

C:レ「……なに、このガチ語り」

C:ツ「がっかり要素が見当たらないんですが?」

C:ナ「ネトゲ廃人の恋愛漫画だというので、読んでみたんですよ」


 ツェルトは脱力した。


C:ツ「結局ゲームなんかーい!」

C:レ「ネトゲ描写にがっかりした、ってことかな」

C:ナ「描写もなにも……ネトゲしないんですよ」

C:レ「あーw」

C:ナ「ネトゲ廃人が、どうやって恋愛をするかに興味があったので、読んでみたのですが」

C:ツ「いやー、なんかわからなくもないけどさ。その『ネトゲ廃人』っていうのは、フレーバーなんじゃないの。フレーバー設定」


 フレーバーといえば、クリライのフレーバー・テキストは、たまに酷い。開発スタッフが遊んでいるとしか思えない方と、コピペにもほどがあるだろという方向性の2種類に分類されるため、これは遊んでる人、これはサボってる人――と、ツェルトは勝手にテキスト執筆者を想像している。

 フレーバーなんて、その程度のものだ。逆に、その程度だからこそフレーバーなのだ。


C:ナ「ですが、帯に大きく書いてあったんですよ」

C:レ「なんて?」

C:ナ「『このイケメン、実はネトゲ廃人!? デートは狩場で効率プレイ♪』……です」

C:レ「wwwwwwwwww」

C:ツ「逆に読みたくなってきた不思議。え、狩場デートしなかったの?」

C:ナ「してましたけど、一瞬でした」

C:レ「効率が良すぎて一瞬で終わったんだな、きっと!」

C:ツ「新解釈!」

C:ナ「デートはデートで普通にしちゃうんですよ。おしゃれなカフェとか、映画とか、水族館とか」

C:レ「マジか〜」

C:ナ「どこもネトゲ廃人じゃないんです」

C:ツ「引退したんじゃない? 恋に落ちて」

C:ナ「それが、ゲームばっかりで相手してくれない! って女の子は怒っているので」

C:レ「ネトゲ廃人というアイデンティティを捨てられない彼氏を理解してやってくれよ……」

C:ツ「リアルでデートしてるんだから、ゲームもさせろよって思うよなー」


 チャットしながら、ツェルトは思う。

 駄目だ、こいつら(自分含む)。


C:ナ「ゲームしてるシーンも描写してくれていれば、そのへんの展開にも説得力があると思うのですが」

C:レ「広告と違う! ……って、なんか訴えるとこなかったっけ?」

C:ナ「誇大広告気味ではあると思いますが、『廃人にしてはネトゲのプレイ時間が少ない』という訴えを、お役所に理解してもらえる気がしません」


 お役所の理解を求める破壊神を想像し、ツェルトはちょっと愉快な気分になった。さすが今時の破壊神である。


C:レ「全然ゲームしないのん?」

C:ナ「しないわけではないのですが、およそ廃人とはいえないですね。オフ会ばかりやってます」

C:ツ「それはオフ会ではなく、単にリアルライフの描写、なのでは?」

C:ナ「リアルライフの描写……必要ですかね」

C:ツ「恋愛漫画が、ずっとネトゲやってるわけにもいかないでしょー」

C:ナ「そうですかね? オンラインでも、いろいろあるじゃないですか」


 ツェルトは、今までに自分の周辺を駆け抜けてきた「いろいろ」について考えてみた。

 この冒険団は、非常に安定した廃人の集まりであるため、特になにもない。


C:レ「アルネー」


 ……なにもないと断言してしまったが、間違っていた。

 この団にも、最高に胡乱な感じの恋愛問題の当事者の一方が、在籍しているではないか。うっかりしていた。


C:ツ「レイマンさん、最近どう? なぞの愛ちゃん」

C:レ「元気そうだよー。リアルは知らんけど、オンラインでは元気元気。ほぼ毎晩、遭遇する」


 なぞの愛ちゃん、とは、レイマンのストーカーじみたファンのことである。頻繁に名前を変更するためについた、二つ名のようなものだ。

 遭遇当初はヒューヒューくらいの気分で冷やかしていたものの、徐々に、そういう話ではないとわかってきた。独占欲が強過ぎる上に、一方的で、なんというかその……ヤバい。レイマンは優しいし、なぞの愛ちゃんは激しいしで、ふたりのつきあいが切れる流れは、未だに見えない。

 凄いなぁ、とツェルトは感心する。自分だったら、あんなのにつきまとわれたら……どうしよう? やばい、解決策が思い浮かばない。ゲームはつづけたいし、新キャラを作って、またアイテムの入手に苦労するかと思うと……そもそも期間限定で二度と手に入らないものもあるのだ。いや新キャラは駄目だ。といって、相手をブラックリストに入れるのも気がひけるし……詰んでしまう。


C:ナ「最新の名前は『レイちゃん永遠愛』ですね」

C:ツ「レイちゃん……」

C:レ「皆もレイちゃんって呼んでイイヨ!」

C:ツ「やだ」

C:ナ「やだ」

C:レ「俺もやだ!」

C:ツ「いいんじゃなかったのか!」

C:レ「うわーん。俺、オフラインになっていい?」


 レイマンは、しばしばオフライン表示になる。だいたいの場合、なぞの愛ちゃんの襲撃を回避するためだ。

 ずっとそのままにしておけばいいのに、オンライン表示にもなるのは、フレンドに「いるかいないかわからないと誘えない」といわれたからだと聞いた。レイマンは、周りの意見を聞き入れるタイプである。


C:ナ「なってもいいですけど、先ほど愛ちゃんがそっちのサーバに移動しましたから、早晩発見されてしまうのでは」

C:ツ「団拠点に移動しときなよ」


 団拠点は街中にある施設で、入口は一箇所だが、中に入ると冒険団ごとに違うスペースに割り振られる。つまり、〈沈黙騎士団〉に入っていないプレイヤーは、表示されない。


C:レ「ピンチ、俺ピンチ! 愛ちゃん見えてた!」


レイマンはツェルトと同じサーバにいたらしい。団拠点のベンチに座っていたツェルトのキャラの前に、レイマンのキャラがシュッと転送されて来た。


C:ツ「オフラインにするんだ、すぐだ!」

C:レ「した!」

C:ナ「ミッション・コンプリートですね」

C:ツ「おめでとう!」

C:レ「酒場の入口に愛ちゃんのキャラ名表示されたのまでは見えた。あとは知らん……俺はもうログアウトしたんだ……」

C:ナ「逃げ切れたようで、よかったです」

C:ツ「なぞの愛ちゃんも地味に廃人だよねぇ」

C:レ「ゲームはうまいよねー。俺、けっこう寄生させられたもん」

C:ナ「寄生させられプレイとは、新しいですね」

C:レ「こういう装備とジョブで来て、っていわれるからその通りにしたら、愛ちゃんの活躍を見守る会になったことがあるよ!」

C:ツ「なにそれw」

C:ナ「ほら、身近にあったじゃないですか! ネトゲ廃人的恋愛!」

C:レ「あれって恋愛なのかな〜。まぁ廃人ではあると思うけど」


 ツェルトはフレンド登録していないし、パーティーを組んだこともないのだが、聞いたところでは、なぞの愛ちゃんも全ジョブLVカンスト勢だとか。

 ひょっとすると、ツェルトより廃人度が高い可能性だってある。知らんけど。


C:ツ「あのひと、毎日まずデイリー済ませてる気配あるし、たぶん一日一回のレア・ドロップ初回優遇で、狙ってるのあったらそれもやってるよね」

C:ナ「するどい考察ですね」

C:レ「なんでそう思うの?」

C:ツ「インしてきたーって話題にのぼってから、レイマンさんとこに出現するまでの時間が、だいたいそんな感じだから」

C:レ「……ツェルトが内藤っぽい!」

C:ツ「自分がよくやってることだから、時間の見当がつくんだよ……」


 今日は、いきなりナイトハルトの愚痴に捕まったので、まだなにもしていないが。


C:ナ「新ジョブ実装のときも、来なかったですよね。たぶん、狂ったようにレベリングしてるんだろうなと思ってました」

C:レ「なんだよ。皆、俺より愛ちゃんの理解が深いじゃん!」

C:ナ「恋愛漫画も嗜む破壊神ですので」

C:レ「さすが内藤!」

C:ツ「でも、その恋愛漫画はアウトなんでしょー」

C:ナ「クリスマスもオフ会なんですよ……」

C:レ「なんだとー!そんなの廃人とはいえないだろ!」

C:ツ「クリスマスはオン会だよな」

C:ナ「廃人の年中行事は、つねにオンラインです。それ以外は、認められません」


 やっぱりこいつら駄目だ、とツェルトは思った。


C:ツ「でもそれ、オフ会っていっても、アタマに『ふたりきりの』がつくオフ会なんじゃないの?」

C:ナ「そうなる予定でしたが、ほかのメンバーが割って入りました」

C:レ「メンバー頑張れ!」

C:ツ「レイマンさんなに応援してるのw」

C:レ「頑張ってオン会に変更させるんだ! そして全員でクリスマス・イベントに邁進しろ!」

C:ナ「それな」


 もはや、駄目しかない。


C:レ「ぶっちゃけ、俺はもうネトゲと恋愛の組み合わせは『怖い』としか思えないなー」

C:ツ「ずいぶんぶっちゃけた!」

C:レ「だってさー……」

C:ナ「では、この漫画のカテゴリはホラーに変更しましょう」

C:レ「唐突なカテゴリ変更! ネトゲ・ホラー?」

C:ツ「そのカテゴリで連想される漫画って、すっごい怖そうな気がするんだけど……」

C:レ「やめてよツェルト、想像しちゃったわよ! わよ! 怖いわよ!」

C:ナ「本物の呪いがかかったレア・アイテムが、バザーを経由してプレイヤーからプレイヤーへと渡り歩くんですよ」

C:ツ「本物の呪いってどんな呪い?」

C:レ「レアが出ない呪い」

C:ナ「それだ!」

C:ツ「絶対買わない!」

C:ナ「ところで吸い寄せられるように入手してしまうんですよ。もちろん、すぐまたバザーに流すのですが、なぜか上限が設定されていて、自分が買ったときより低い価格しか設定できないのです」

C:レ「ぎゃー」


 地味に嫌過ぎる。


C:ツ「それ、転売繰り返していくうちに、0円になって、売れなくなるじゃん!」

C:ナ「そう……いずれ、手放せなくなるプレイヤーが……」

C:レ「やめてやめて、想像してたのと違うけど妙に怖い!」

C:ツ「ほんとだぞ。内藤さんは反省してください!」

C:ナ「反省。しかし、イベント期間中にもかかわらず、なぜか女の子ふたりにデートに誘われて、どっちを選ぶか悩んだりする人物は、廃人とは認められません」


 また漫画の話に戻った。本気で愚痴りたいらしい。


C:レ「イベント期間中に? そんなのイベント一択なのでは……」

C:ツ「だよな」

C:ナ「それな」

C:ツ「ってところで、わたしイベクエ行ってくるわー」

C:レ「おぅ、行ってらー」

C:ナ「わたしは漫画のつづきを読みます」

C:レ「まだ読むんだw」

C:ツ「内藤さん。そんなことじゃ駄目です」

C:ナ「駄目ですか」

C:ツ「漫画にケチをつける以上、内藤さんも廃人としての意識を高く持たないと!」

C:ナ「ぇー」

C:レ「意識高い系廃人、なんかウケるwww」


 漫画の中の廃人には文句をつけるのに、自分は廃人としてのアイデンティティを無視する気なのか。

 廃人ならば、どんなイベントも、踊ってこそ! である。たぶん。


C:レ「よし、俺もイベクエ行こ」

C:ツ「廃人のクリスマスは、ここにある!」

C:レ「ここにある!」

C:ツ「どこまでも続く世界ッ!」

C:レ「『ここではない』希望ッ!」

C:ナ「独り者にやさしいクリスマスッ!」

C:レ「内藤ー!」

C:ツ「内藤ー!」

C:ヴ「南東ー!」

C:レ「誰だ方角混ぜたやつ!」

C:ナ「こんばんは」

C:ツ「こんばんは」

C:ヴ「こんばんはー」


 限りある時間の一部をウェブ小説に捧げている、廃人としての意識が若干低めの団員が、ようやくログインした。


C:レ「こんこん。ヴォルフもイベクエ行く?」

C:ヴ「行く行くー」

C:ツ「じゃあパーティー組んじゃうかー」

C:レ「姐御、拾ってやってくだせぇ!」

C:ヴ「俺も俺も」

C:ツ「ジョブどうする? あ、PT組んでから決めるか。内藤さんの読書の邪魔しちゃ悪いし」


 ツェルトはレイマンとヴォルフにパーティー要請を出した。


C:ヴ「内藤さんなに読んでるの?」


** レイマンがパーティーに参加しました **


P:レ「よろしくおなしゃっす!」

C:ナ「さっきまで話していたのですが、買った漫画がどうも納得いかなくて。『このイケメン、実はネトゲ廃人!? デートは狩場で効率プレイ♪』という煽り文に負けてしまったんですけどね……」


** ヴォルフがパーティーに参加しました **


C:ヴ「あー、俺もそれ買っちゃった! どこが廃人? ってやつだよね!」

P:ヴ「よろしく〜」

C:ナ「ヴォルフさん……! 今夜はこのがっかり感について語り明かしましょう!」

C:ヴ「なにそれwww いいけど先にイベクエ行ってくる」

P:レ「ヴォルフの方が内藤より廃人意識が高い……!」

P:ヴ「廃人意識てwww」

C:ナ「ぇぇー。じゃあわたしもー。わたしも入れてくださいー」


 今夜も〈沈黙騎士団〉のチャット・ウィンドウは、スクロールが止まらない。

 もちろん、クリスマスの夜も……。

ナ「クリスマスの夜がどうだっていうんですかね?」

レ「俺、勤務ある」

ツ「仕事は大事! お金ないと課金できないし!」

レ「そうだなッ!?」

ナ「破壊神的には、クリスマスなんて滅びていいですけどね」

レ「物騒!」

ヴ「俺はケーキ食べられるからクリスマス好きだよ」

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