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200文字小説集 vol.2

仕事帰りのお使い(200文字小説)

作者: 日下部良介

 仕事帰りにお使いを頼まれた。

 雪で外に出るのが億劫なのだろう。

「まいったなあ」

 電車が運転見合わせになっている。他の路線は…。


 なんとか最寄駅までたどり着いた。

「さて、買い物…」

 近所のスーパーは早々に店じまいしていた。

 タクシーを拾って隣町のスーパーへ。


「お疲れ様。大変だったでしょう?」

 テーブルの上には寿司桶。

「それは?」

「遅いから出前を頼んじゃった」

「俺のは?」

「それ」

 妻はそう言って、僕の荷物を指した。





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― 新着の感想 ―
[一言] 今日は東京は雪で大変のようでした。雪に対しての備えがなければ、仕方ないですよね。前に大吹雪の時、食料の供給がストップし、スーパーに品物がないって時がありました。
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