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第8章Ⅲ:心と身体

「……。」


庁舎から屋敷に戻る途中のジーフェスは頭を抱えていた。


“サーシャとエレーヌを屋敷に置いてきてそのままにしまったが、特にサーシャに何事も無ければ良いけど…、”


不安な気持ちを抱えながら屋敷に戻った彼を、メイドのポーが出迎えた。


「お帰りなさいませ坊っちゃま。」


「只今ポー、サーシャの姿が見えない様だが…、」


いつもならポーと一緒に出迎えてくれる彼女の姿が見えない事に、一瞬悪い予感が浮かんでしまった。


「サーシャ様ならお部屋でお休みになられています。今エレーヌが夕食に呼びに行ってますが。」


「部屋に?何処か具合でも悪いのか?」


「さあ、私は何も…、」


「……。」


歯切れの悪いポーの言葉に、ジーフェスは無言のままサーシャの部屋まで向かっていった。


「あ、旦那様お帰りなさいませ〜。」


丁度部屋の扉の前ではエレーヌとサーシャ二人の姿があって、ジーフェスに気付いたエレーヌが呑気に声をかけてきた。


「ああ只今、サーシャ只今。」


エレーヌへの返事はそこそこに、ジーフェスは隣にいたサーシャに視線を向けた。


「お、お帰りなさいませジーフェス様。」


サーシャもにっこり笑顔を浮かべて返事はするのだが、何となくぎこちない感じがする。


「ん、何かあったのかいサーシャ?」


「い、いえ何も…、それよりもお疲れですよね。早く食事にしましょう。」


「…ああ、そうだな。」


何となく腑に落ちない感じはしたものの、彼女が話しをしようとしないのを無理に聞こうとは思わず、ジーフェスはそう返事をした。


ダイニングに向かうと既に二人分の食事の支度がしてあり、ジーフェスとサーシャは各々の席についた。


「ポー、ローヴィス兄さんは?」


ジーフェスの問いに一瞬サーシャがびくっとなったのを、彼は気付かなかった。


「ローヴィス様なら先程アルコールと軽食をお取りになって、今は部屋にいらっしゃいます。一度お呼びしましたが返事が無かったので、恐らく既にお休みになられてるかと…、」


「そっか、なら二人で頂こうかサーシャ。」


「あ、は、はい…、」


いきなり見つめられて、サーシャは慌てたように返事をして何故かジーフェスから視線を反らしてしまった。


…どきんどきん…、


やだ、ローヴィス様の話を聞いてから、私、変。

ジーフェス様を真っ直ぐに見ることが出来ない…。


「……。」


少し気まずい雰囲気の中、二人はほとんど会話も無く夕食をするのであった。



      *



「サーシャ、今日は一体…、」


食後のお茶が終わり、ふと話し掛けたジーフェスだったが、


「あ、あの、ちょっと気分がすぐれないので失礼します。」


まるでジーフェスから逃げるように自分の部屋に戻ったサーシャなのだった。


「……。」


…どきどきどき…、


“やだわ私、あんな事したからジーフェス様、きっと気を悪くされたわよね。”


食事中ジーフェスのほうは然り気無く会話をしようとするのだが会話はおろか、視線すら合わせることも出来なかった。

おまけに食事が終わると挨拶もそこそこに直ぐに部屋に戻ってしまった。


“落ち着いてサーシャ!駄目よ、動揺しては。

ああどうしよう、こんな気持ちのままじゃいけないのに!”


だが落ち着こうと必死で努力すればする程、胸の鼓動は高鳴るばかりだ。


『サーシャとジーフェスって、セックスしたこと無いの?』


先程のローヴィスの言葉がサーシャの胸に響き渡る。


“そんな事、ローヴィス様には関係無いわ!私とジーフェス様はそんな事をしなくてもちゃんと夫婦しているわ。”


『ゆっくりとお互いの事を知って、ゆっくり夫婦していきましょう。』


“ジーフェス様だってそう仰有っていたわ。

そうよ、別に交わりの儀式をしなくても、しなくても私達はうまくいっているわ…、”


ふとサーシャの脳裏に、アクリウム国で見た‘交わりの儀式’の様子が思い出されてきた。


…ベッドに横たわる若い女性の上に、女性と同じ年頃の男性が重なり、口づけ抱きしめあいながらお互い求めあう。

二人の唇からは苦しいような、それでいて甘い喘ぎ声が洩れ、お互いを見つめる瞳は熱情に潤んでいて、そして深く結ばれた瞬間の二人の恍惚とした表情…。


…私も、いつかはあんな風にジーフェス様に…、


いつの間にか女性と男性の姿を自分とジーフェスに重ね合わせてみてしまっていた。


“もし、もし私とジーフェス様とで交わりの儀式を行ったら、あんな風に優しく、だけど少し強く熱く抱きしめられるのかしら、あんな風に抱きしめられたら、どんな気持ちになるのかしら…?”


そしてはっと我に帰った。


「な、な、何を考えているの私ったらっ!!」


余りの想像ぶりに、自分自身恥ずかしくなって思わず大声で叫んでしまい、恥ずかしさの余りベッドに伏せてしまった。


“私、私ったら何を考えているのよ!

そうよ、私達は夫婦なのよ、交わりの儀式は夫婦として子孫を残し血を繋げていく大切な儀式なのよ!

それを、それを厭らしい眼で見るのは間違っているわ!”


そう頭の中では思っていても、サーシャの心の中は千々にざわつくのであった。


「そうよ、儀式なのよ…。」


…でも…、



      *



「……。」


一方のジーフェスのほうは、サーシャと少し遅れて部屋に向かおうとしていた。


“帰ってきた時の様子といい今の様子といい、…絶対何かあったに違いない。”


そしてふう、と深く溜め息をついた。


“恐らく十中八九、ローヴィス兄さんが絡んでいるんだろうな。…ったく、一体兄さんは何をサーシャにしたんだ?”


少し不機嫌な表情を浮かべてサーシャの部屋に行こうとすると、いきなり横にあった扉が開いて、問題児?ローヴィス本人が姿を現した。


「んあ、ジーフェスじゃん。」


どうやら寝起きらしく、男の姿は先程風呂に入ったせいで小綺麗ではあるが、頭はぼさぼさの半分寝惚け眼、服装は清潔だが着崩していてその胸元ははだけた少し情けないものであった。

だがそれでも何処と無く妖艶な雰囲気を醸し出しているのは男の持つ魅力なのだろうか。


「兄さん…、」


ジーフェスは呑気な様子に、半ば八つ当たり気味に思い切り嫌悪感丸出しの表情で兄を睨み付けた。


「うは、怖い顔してどうしたんだよジーフェス?」


「兄さん、少し話があるのですが…。」


恐らく彼がサーシャを惑わしたのだろうが、確証が無いのでいきなりは責めることも出来ず、とにかく何があったか確認しようと思った。


「丁度良かった、オレもお前と話がしたかったんだよ。ああ、腹へったから何か食べ物とか持ってきてくれない?あ、アルコールもよろしくね。」


「……。」


図々しく飄々とした態度に何か言いたかったジーフェスだが、取り敢えずローヴィスの要望を叶えるべく無言で台所に向かっていった。


「はい、おつまみとアルコールですぅ〜。でもローヴィス様は先程もしっかり飲まれてましたからほどほどにしてくださいね〜。」


程無くしてエレーヌがつまみとアルコールを持って二人が待つ部屋へとやって来た。


「ありがとーエレーヌちゃん。あ、君もサーシャと一緒でエレーヌって呼んでも良いかなー?」


いきなりサーシャの事を呼び捨てに言われて、向かいに居たジーフェスはぴくりと眉をひそめた。


「私は構いませんよ〜、でもサーシャ様はやっぱ呼び捨ては良くないんじゃあないですかぁ?」


ちらりとジーフェスの様子を見て、エレーヌが忠告してきた。が、


「あ、それなら心配無いよ。ちゃんとサーシャ自身の許可も得たしね。別に構わないよなジーフェス?」


わざとらしくローヴィスはあっけらかんとした様子でそうジーフェスにふってきた。


「……。」


「ほら、ジーフェスも文句言わないから大丈夫大丈夫。あ、ごめんねーエレーヌ、今からオレ達兄弟で大切な話があるから席外してくれるー。」


にっこり笑って微笑むその姿に、思わずエレーヌが頬が緩んできてしまった。それを目敏く感じた彼は思わずしてやったりと、にやりと口の端だけで笑いを浮かべた。


「あ、はーい、でも兄弟喧嘩はほどほどにしてくださいね〜。」


「大丈夫大丈夫ー。あ、今日は余り相手出来なかったから、良かったら明日一緒にデートしよっかー♪」


さらりとお誘いをする男、だが、


「すみませ〜ん、明日は既に先約が入ってるんで御断りさせて頂きます、ではごゆっくり〜。」


こちらもさらりと、だけどでれでれの表情を浮かべて断りの返事をするとエレーヌはさっさと部屋を出ていってしまった。


「え……。」


見事に思惑が外れて唖然としてしまうローヴィス。

それを横目で冷笑いを浮かべながら見つめるジーフェス。


「甘いですよ兄さん。エレーヌは今まさに彼氏にお熱上がってますからね。手を出すだけ無駄ですよ。」


ふふん、と鼻で嘲笑うようなその様子に、ローヴィスは自尊心を損なわれたらしく、ふんとそっぽ向いて乱暴にアルコールをグラスに注いだ。


「へーへー、お熱いことですこと。」


そしてぐいっと一気に中身を飲み干すと、今度はジーフェスに話を振った。


「そういうお前のほうはどうなんだ?」


「何がです?」


遅れてアルコールをグラスに注いでいたジーフェスは顔を上げた。


「お前とサーシャだよ。お前達はアクリウム国の、ほら『神の御告げ』、まあいわば政略婚ってやつなんだろう?」


「まあ、そうですけど、だけど俺達はそれなりに上手くいってますよ。」


自身の彼女に対する想いは直接表現するのは避けて、だけどちゃんと目の前にいる兄に釘を刺すようにしっかりと告げた。


「ふーん、上手くいってるねぇ…、」


「…何がです?」


ローヴィスの様子に少し訝しげな表情を浮かべ、ジーフェスは目の前の兄を睨み付け、グラスに口をつけた。


「お前達ってさあ、未だセックスしたこと無いんだってな。」


「!?」


いきなりの一言に、ジーフェスは飲んでいたアルコールを吹き出してしまった。


「な…、何をいきなり!?」


「図星か、まあそれでよくぞ上手くやってるとか言えるよな。」


アルコールを喉に引っ掛けたらしく、軽く噎せこんだ彼の様子にしてやったりといわんばかりの表情を浮かべてローヴィスは呟いた。


「兄さんには関係のない話です!…というか、まさかサーシャにその事を!?」


「ばっちし聞きました♪いやーサーシャってば初々しくて可愛いねー、そういう話したら照れて真っ赤になっちゃったしね、お前には勿体無いくらいだ。」


少し厭らしい様な笑みを浮かべる目の前の兄をぶん殴りたくのを何とか思い留まり、出来る限り落ち着いた様子で話しだした。


「余計な事を…、兄さんの事だからどうせサーシャに下世話な事を吹き込んだのでしょう。」


がっくしと肩を落とし、頭を抱えるジーフェスに、ローヴィスはけらけら愉快そうに更に話していく。


「そんな事は無いぞ。お前達のことについていろいろ聞いただけさ。まあ、ちょいと夫婦生活についても聞いてみたけどな、別にそれが何か悪いのか?ん?」


全く悪びれた様子の無い態度に、ジーフェスは怒りを通り越して呆れるやら何やら。


「全く…、そんな事彼女に聞かないで下さいよ。」


「お前に聞いたところで黙ってるか適当に誤魔化すだろうが?」


「当たり前です。」


「だから彼女に聞いて正解だったのさ。まあ夜の夫婦生活云々はともかく、お前達の解りやすい態度からお互いちゃんと好き合ってるのは解ったしな。」


「……。」


にやけるローヴィスの一言に、ジーフェスは少し頬を熱くして然り気無く視線を反らした。


「うは、何なんだよお前っ!サーシャといいその反応っ、新婚夫婦というよりまだ(うぶ)な少年少女の初恋そのものじゃないかっ!」


「…五月蝿い。」


仏頂面をし照れ隠しにアルコールを一気に煽るジーフェスに対し、ローヴィスはけらけら愉しそうに笑いながらおつまみを口に放り投げていく。


「多分処女だろうサーシャならまだしも、既に筆下ろし済ませて何人も女を知ったお前が何だよ、見てるこっちが恥ずかしいぜっ!」


「言葉に語弊がありますよ兄さん。…確かに『闇陽』にいた頃は娼婦街の方々のお世話になりましたが、『闇陽』を脱退してからは女性と関係した事はありませんよ!」


聞こえるか聞こえないか位のジーフェスの小さな呟きに、聞いていた男はへっと言った表情を浮かべた。


「は、もしかしてお前娼婦以外の女とヤった事無いのか?」


「……。」


「うは、お前まさかサーシャが初恋とか言わせるなよ!?」


「いや、そんな事はないですけど…、て、何言わせるんですか兄さんっ!」


危うく誘導尋問に引っ掛かりそうだった弟の様子に、けらけら笑うローヴィスをジーフェスは恨めしげに睨み付けた。


「あははは…、いやはや、お前は本当に色恋沙汰にはとんと疎い奴だなあ。からかい甲斐があるわー。」


「黙れ兄さん。」


自分なりに凄みを効かせて睨み付けるものの、目の前の男には全く効果が無い。


「で、お前は今のままで満足してるのか?」


「満足、って、何が?」


おちゃらけた様子のままローヴィスが尋ねてきた。


「お前とサーシャとの関係さ。話を聞いてると夫婦というより初な少年少女の恋愛ごっこ並みの付き合いじゃないか。」


「別にそれの何処が悪いのですか。俺も彼女もそれで満足しているし…」


「本当にか?本当にそれでお前は満足してるのか?」


「!?」


追及され、思わず黙りこんだジーフェスを見て男はにやりと笑うと更に続けた。


「大体お前くらいの年齢の男なら、誰だって惚れた女を抱きたい、自分だけのものにしたいって思うのが普通さ。聞くけどお前はサーシャのことを好きなんだろ、ん?」


「…まあ…。」


「なのに今の今まで手え付けて無いってどういう事だ?まさかとは思うがお前、それこそどっか(よそ)で発散してるんじゃ…」


「そんな事はしてないさ!…第一、これは俺とサーシャとの問題で兄さんには何も関係無い…」


「何だ、ぐだぐだと何か言ってるが、お前本当のところはサーシャを抱きたいのを無理に我慢しているだけじゃないのか?」


「な…!?」


しれっとつまみを口に放り込みながら、唐突な事を告げるローヴィスに、それとは対称的に痛いところを突かれて言葉にならないジーフェス。


「そ、そんな事は…!?」


「何でそんな我慢してるのかオレには理解出来ないけどさ、誤魔化すなよ。お前本当は彼女を抱きたくて仕方ないんだろう?」


「!?」


にやにやと妖艶にも見える笑みを浮かべ、男はジーフェスの耳元で艶っぽく悪魔のように囁く。


「彼女の服を脱がせて産まれたままの姿にして、その華奢な身体を自身の腕の中に抱き締めて乱れさせて啼かせて、彼女の綺麗な白い肌にお前自身の痕跡を残したいんじゃないのか、ん?」


…ぞくり…、


男の言葉に一瞬ジーフェスの脳裏に以前見たサーシャの白い肌が剥き出しになった姿が浮かんできた。


…俺は、何を…!?


「そ、そんな事…!?」


「もしかしたらサーシャも同じ事を考えているかもなぁ。…お前に抱かれたい、壊れる程に強く甘く愛されたい、理性が無くなる程に淫らに乱されたいって、ね、」


「っ!?」


男の言葉にいよいよジーフェスは動揺したように椅子から立ち上がり、慌てて逃げるように部屋を出ていこうとした。が、


「…なのにお前が変な意地張って我慢してるから、サーシャのほうもどうして良いか解らないで独り悶々としているんじゃないかなあ?もしかして独りで慰めているとか…、」


その言葉に一瞬足を止め、怖い表情で男のほうを振り向いた。


「そんな状態のサーシャにちょいと優しく声をかけて誘惑してくる、とても魅力的な男が居たら、彼女一体どうなるのかなあ?ついふらふらってなっちゃうかも、な…。」


にやにやと表情こそ笑ってはいるが、深い黒緑の瞳は獲物を狙うようなぎらぎらした光を放つローヴィスの姿を見て、ジーフェスは全身の血がふつふつと沸き立つ感じがしていた。


「…兄さん、もし兄さんがサーシャに指一本でも手を出したら、ローヴィス兄さんと言えど俺は絶対許しませんからね。」


「はいはい。そう思うならさっさとサーシャを自分のにしちゃいな。」


これ以上無いくらい低く嚇しを効かせた声でそう呟くと、ジーフェスはそれだけで射殺せそうな程の強い視線を兄に向けて睨み付けた後、足早に部屋を出ていき乱暴に扉を閉めた。


余りに単純で解りやすいジーフェスの態度に、暫く唖然としていたローヴィスだったが、やがてげらげらお腹を抱えて笑いだした。


「うはははは!サーシャといいジーフェスといい解りやすい奴らだなぁ〜。」


ひいひいと笑いが収まらない中で、男は更にアルコールをあおった。


“しかし二人とも見ていて余りに初々し過ぎてちょいといらいらするよなあ。お互いに想いあっていて、しかもちゃんとした夫婦なんだから遠慮無くいちゃいちゃしても良いのにさあ…。”


「まだまだからかい甲斐がありそうな二人だよなあ。明日はどうやってあの二人で遊ぼうかなあ〜。」


ふふふ、と何か良からぬ事を企む表情を浮かべて、ローヴィスはアルコールとつまみに手を伸ばすのであった。

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