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第6章Ⅴ:秘められた関係

「サーシャ…、」


「私、どうして良いか解らない、解らないの…っ!ジーフェス様のことも、自分のことも…っ!」


“悲しい、悲しくて苦しい…。

誰かに聞いて貰いたい。この気持ちを誰かに打ち明けたい。

お願い、誰か、誰か私を助けて…!どうしたら良いの?私はどうしたいの…?”


泣きながら苦しそうに嗚咽するサーシャの肩をそっと掴み、ライザは彼女を自分の胸の中に抱き寄せた。


「何があったの?ジーフェスと喧嘩でもしたの?」


ライザの問いに、サーシャは黙ったまま首を横に振った。


「…私で良かったら、話、聞かせてくれる?

何かサーシャの力になりたいの。サーシャが悲しむ所は見たくないの。」


優しくそう言って、サーシャの銀色の髪を優しく撫でるライザの温かい手に、全てを委ねるようにそっと身体を寄り添った。


「私、どうして良いか解らないの。

…ジーフェス様に、好きって言われて…、嬉しかったけど、怖かった。

怖くて、怖くて逃げてしまった。ジーフェス様と顔を合わせられなくなった。傍にいる事が出来なくなってしまった。

だって、今まで私とジーフェス様、ずっと上手くやっていたの。ずっと仲良く、話をして食事をして、時々出掛けたりもして、

…でも、好きと言う気持ちを受け入れてしまったら、それが変わっていきそうで、怖いの。

もう、今までの穏やかな関係に戻れないような気がして…。」


「……。」


「嫌いじゃないの。ジーフェス様のこと嫌いじゃないの。…多分、私も、…好き、だと思うの。

でも、怖いの。

好き、だけど、今までの好きとは違うの。

ジーフェス様に対する好きは、メリンダ姉様やアルテリア兄様に対する好きとは違うの。

…好きって、認めてしまうのが怖いの。こんな、知識も無くて美人でも無くて、本当に、アクリウム国の王族の血を引いているだけしか取り柄の無い自分が、…本当にジーフェス様に好かれているなんて、考えられないの…。

多分、ジーフェス様は優しいから、そんな私を同情としてしか好きになっていないの。…でも、私はそれを認めたくないの。認め、たくないの…っ!」


「サーシャ…、」


「…戻りたい。元のように、穏やかな関係に戻りたいの。

…こんな、苦しい気持ちになる位なら…、」


サーシャは今の思いをそのまま、一気に言葉に出しきってしまい、言葉にしてしまった気持ちのままぽろぽろ涙を溢し続けた。


「それは違うわ。」


ライザのはっきりとした否定の言葉に、サーシャははっとなって顔を上げ、彼女を見た。


「それは違うわ。サーシャ、貴女はジーフェスが好きなの。好きだから、ジーフェスにも好かれたいと思っているの。」


「でも…、」


「私が言うのも変だけど、ジーフェスは本当に女に関してはからきし不器用なのよ。

多分ね、ジーフェスもサーシャと同じ気持ちだと思うの。サーシャが好きで告白したのは良いけど、サーシャがそんな態度をとってしまっているから、どうして良いか解らないだけなのよ。」


「でも、ジーフェス様は私のことを同情で…、」


「あの不器用が男がそんな器用な事なんて出来るわけないわよ。

サーシャ、さっきも言ったけど、貴女は決して取り柄が無い訳ではないわよ。貴女の存在は周りの皆を温かな気持ちにさせてくれるわ。貴女の優しさは、皆の慰めになっているわ。」


ライザは優しい瞳をサーシャに向けて、にっこりと微笑んだ。


「…ライザ、さん。」


「ジーフェスも、そんなサーシャの優しさや温かさをちゃんと解っているのよ。

そしてそんなサーシャを好きになったのよ。」


「…ジーフェス様が、私、を…?!」


驚いたようにライザを見つめると、彼女はゆっくりと頷いた。


「そうよサーシャ、もっと自分に自信を持って。

貴女はとても素敵な女性なのよ。

ジーフェスは同情では無くて、ちゃんと貴女のことをひとりの女性として見た上で、貴女を好きになったのよ。」


「…でも、私、ジーフェス様に酷い事を言ってしまった…。

怖くて、どうして良いか解らなくて…、」


「だったら、そんな気持ちを素直にジーフェスに言えば良いのよ。」


「…え?!」


「サーシャがジーフェスに対して不安に思う事を、今まで私に言ってきた事をありのままに言えば良いのよ。」


「でも…、そんな事を言ったらジーフェス様、私のことを嫌になったりしないかしら…?」


その言葉に、ライザは首を横に振った。


「ジーフェスが貴女をきちんと好きになっているなら、そんな事は絶対に無いわ。

ね、サーシャ、もっとジーフェスを信用してあげて。ジーフェスの気持ちを受け入れてあげて…。」


「…ライザさん。」


“サーシャ、彼女の言う通りだよ。君がもっとジーフェスの事を信用してあげないと、これ以上先に進めないよ。”


「!?」


…アルテリア、兄様…。


“大丈夫だよサーシャ。彼はとても良い人だよ。

彼はサーシャの事を本当に大切に思っていてくれる。だからサーシャを傷付けたくない余りに、サーシャに対していま一歩、踏み出せないでいるんだよ。”


「…アルテリア、兄様。」


「…え!?」


虚ろな瞳で、何も無い空を見つめてぽつりと呟くサーシャを、ライザは不思議に眺めていた。


“大丈夫。彼は、ライアス様と同じ瞳をしているからね。

我らが母なる祖先、アクリメア様が選んだ伴侶と同じ…、”


「兄様…。」


懐かしい人の声に、サーシャは再びぽろぽろと涙を溢し、両手で顔を覆った。


「サーシャ、大丈夫…?」


心配になったライザがそっとサーシャに寄り添うように優しく抱き締めると、彼女はただ首を横に振った。


「大丈夫です、大丈夫、…アルテリア兄様が、来てくれただけです…。」


“…兄様。

ああ、そうよね。初めて逢った時からジーフェス様は本当に優しかった。

不安で八つ当たりした私にも優しく接してくれたし、ずっと笑ってくれた…。

私がアクリウム国の王女というだけで、そこまで出来ないわよね。

ジーフェス様は、本当に私のことを見てくれて、本当に私自身を好きになってくれているのかも…。”


暫くの間、ライザの腕の中で静かに涙を流していたサーシャだったが、やがて顔をあげて、残っていた涙を拭くとふう、と一息ついてライザに話しかけた。


「…ごめんなさい、私、つい感情的になってしまって…、びっくりしたでしょう?」



「ううん、大丈夫よ。

サーシャ、少しは吹っ切れたかしら?」


先程までとは違って、大分落ち着いた様子のサーシャに、ライザはほっとしたように微笑みかけた。


「…はい。…不安が無いと言えば嘘になりますけど、…このままではいけないって解ったし、何よりライザさんが私を心配して励ましてくれたのが嬉しかった。」


「……、」


「私、ジーフェス様と話をしてみます。

今のこの気持ちを、ライザさんに話した気持ちを、ジーフェス様にも話してみます。」


サーシャの言葉にライザは満足そうににっこり微笑んで頷いた。


「大丈夫。ジーフェスならきっと解ってくれるわよ。…もしまた何かあったら私に相談に来てね。必要ならジーフェスをとっちめてやるから!」


最後の一言にサーシャは一瞬びっくりし、そして悪戯っぽく笑うライザを見て、思わず自分も笑みが溢れていた。


「ありがとう。」


とその時、診療所のベルが鳴り出した。


「はーい!」


ライザが扉に向かっていくと、そこにはタフタと馬車の姿があった。


「すみません遅くなりまして、私タフタと申します。サーシャ様を迎えに来ました。」


「ああ、少し待っててね。サーシャを連れて来るわ。」


ライザは直ぐにサーシャのいる部屋まで戻って事の由を伝え、サーシャも直ぐに玄関に向かった。


「サーシャ様。」


「タフタさん、迎えに来てくれてありがとう。」


「いえいえ、さあどうぞ。」


タフタが馬車の扉を開けると、サーシャは中へと入っていった。


「じゃあね、また遊びに来てね。」


ライザの見送りに、サーシャも笑顔で答えた。


「はい。ありがとうございましたライザさん。」


「上手くいくように祈っているわ。」


「はい。」


そこまで会話すると、馬車はゆっくりと診療所を後にした。


“…上手くいくと良いわね。てか大丈夫よねあの二人なら。”


くすっと独り笑みを浮かべながらライザは部屋に戻ってお茶の後片付けを始めた。


「…?」


と、椅子の片隅に、綺麗な白の上着が掛かっているのを見つけた。


「あら、これサーシャのだわ。忘れてしまったのね。」


…後で屋敷まで届けに行きましょうね。


ライザが上着をきちんと畳んでしまおうとした時、


『ちりん…』


と診療所のベルの音。


「はあい。」


“サーシャかしら。忘れ物の上着を取りに来たのかしら?”


そう思いながらライザが扉を開けると、そこには何故かジーフェスの姿があった。


「あら、今時分にどうしたの?」


意外な人物にちょっとびっくりしてそう尋ねた。


「いや、…サーシャ殿はまだここに居るのか?」


ジーフェスは診療所の中の様子が気になるのか、覗き込むようにして様子を伺った。


「サーシャならさっき迎えが来て帰っていったわよ。丁度良かった。これサーシャの忘れ物。持って帰ってくれる。」


と手にしていた上着を渡した。


「ああ、…ところでお前、今暇か?」


「ええ、あれから患者さんも来ないし、何か?」


ライザは不思議そうに首を傾げてそう答える。


「いや、俺も仕事が早めに終わったから、お前が時間があるなら『あれ』をしようかと思ってな…。」


ジーフェスの一言に、ああ、とライザは納得したように頷いた。


「そうね、貴方が手が空いているなら今が丁度都合が良いわね。」


「じゃ、ちょっと失礼するぞ。」


そう言ってジーフェスはさっさと診療所の中へと入っていった。


「ちょっと時間掛かるから、ちゃんと外出中の札を下げておけよ。」


「解ってるわよ。」


ライザはそう答えながら表の看板を『外出中』に変えて扉を閉め、内側から鍵をかけた。


「道具はいつもの所にあるのか?」


診療所の中、診察室に入っていったジーフェスは手を洗いながらそう尋ねてきた。


「ええ。一通り揃えてるわよ。」


「そうか…、よっと。」


ジーフェスは慣れた手付きで奥の棚を開けると、中にあった『あるもの』を取り出した。


「久しぶりだな、これを使うのも…、」


半ば苦笑いをしながらジーフェスは『それ』を身に付け、ライザのほうを向いた。


「準備出来たぞ。そっちはどうだ。」


すると何やら他の場所から別の道具を取り出していたライザが答えた。


「こっちも大丈夫よ。」


そして手にしていた『それ』をワゴンの上に置くと患者用のベッドの脇まで運んだ。


「ん、じゃあ始めるとするか。ライザ、服を脱いでくれ。」


「解ったわ。…くれぐれも痛くしないでね。」


ライザが服を脱ぎながら悪戯っぽく笑いながらそう言うと、ジーフェスのほうはふん、と鼻で笑い返した。


「…馬鹿かお前。」




      *




…一方、馬車に乗って屋敷に戻る途中のサーシャ。


“ライザさんからもああ言われたし、私にも少しは良い所があるのかしら…?”


『素直になって下さい。アクリウム国の王女としてではなく、ひとりの女性として…、』


…ジーフェス様。

私、貴方を信じても良いのですよね?

貴方を、好きになっても良いのですよね?


昔言われた言葉を思い出して、サーシャは胸が熱くなっていった。


とくん、と心臓の鼓動が高鳴るのを感じ、サーシャはきゅっと身体を縮こませた。


「…!?」


そしてその時、サーシャはやっと気付いた。


「やだ、私、上着を忘れてしまったわ…。」


慌ててサーシャは馬車の窓から顔を出して馬を操っていたタフタに向かって叫んだ。


「タフタさーん!すみません!止まって下さい!」


「うわっ!」


サーシャの叫びを聞いたタフタは、慌てて馬車を脇の空き地に寄せてから馬車を止めた。


「サーシャ様、一体どうしたのですか?」


タフタは後ろを振り向いて、馬車の中にいたサーシャに尋ねた。


「突然ごめんなさいタフタさん。診療所に忘れ物をしたの。引き返してくれるかしら?」


「そうでしたか、解りました。」


そう答えてタフタはゆっくり馬車の向きを変えると、そのまま再び診療所に向かって走り出した。


程無くして再び診療所に着いた二人。


「あれ?外出中の札が出てますね…。」


診療所の扉の札を見たタフタがそう呟いた。


「どこかに出掛けたのかしら?」


馬車から降りたサーシャも扉の前を見てから、ノブに手をかけた。


「鍵かかかっているわね…、」


“出掛けてしまったのなら仕方がないわね。また出直してきましょう。”


そう思い、再び馬車に乗ろうとすると、


『ガタンッ…!』


「!?」


診療所の中から、何やら物音が聞こえてきた。


“誰かが居るの?”


物音に驚きながらも、その音が気になってしまい、サーシャはつい裏のほうへと足を進めた。


「サーシャ様。」


「ちょっと様子を見てくるわ。大丈夫、直ぐに戻ってくるわ。」


「…解りました、お気をつけて…。」


心配そうなタフタを置いて、サーシャは裏につづく狭い路を奥へと進んでいった。



      *



「ちょっとジーフェス、何してるのよ!折角のお花を落とさないでよ。」


診察室のベッドの上で仰向けになっていたライザは、先程ジーフェスが誤って落としてしまった花瓶を拾おうと、怒って起き上がろうとした。


「おい、丁度良いところなんだから動くな。」


だが、それはジーフェスの手によって阻止され、再びその身体をベッドに押し倒された。


「何よ、…ち、ちょっとジーフェス、どこ触ってるのよっ!…やあんっ!」


「お前がいきなり動くからだろう。全く…、変な声出すな、気が散るだろう。」


「出させたのは貴方でしょう、…や、またっ!…や、あっ、く、くすぐったい…っ!」


「煩い、その声止めれ。本当に大人しくしないと俺もここで止めるぞ。それでも良いのか?」


いよいよ怒りを露にしてジーフェスがライザに低い声で呟くと、流石のライザもぐ…、となって大人しくなってしまった。


「わ、悪かったわ。大人しくするからちゃんと続けて頂戴…。」


「……。」


すっかり大人しくなったライザをひと睨みして、ジーフェスは再びライザの身体に触れていった…。



      *



「……。」


裏のほうに向かっていくにつれて、何故かサーシャの胸に言い様のない不安が襲ってきていた。


“…何かしら。何か、嫌な予感がする。

…これ以上先に行ってはいけない、だけど、行かなくてはいかない、…どうしてそんな風に思うの?”


不安な気持ちを抱えながら、サーシャは裏庭に出ていった。


「わ、あ…。」


先程ライザが言っていた通り、その庭には様々な種類のハーブや野菜等が植えられていて、小さいながらも綺麗に整理されていた。


“小さいけど、とても素敵な庭ね…、”


本来の目的も忘れ、一時の間その庭に見とれていたサーシャ。が、


「やあ…!」


「!?」


微かに聞こえたその甘い喘ぎのような声に、サーシャははっと我に帰った。


“今のは、…ライザさんの声?”


でも、叫びというよりは、何か甘い感じのその声に不思議に思いながら、そっと裏の窓から中を覗いて見た。


「ライザさん、居るのですか?」


カーテンに覆われていて、はっきりと中の様子は解らないが、そこは診療所の中らしく、数々の医療道具や薬などが入っている棚、カルテ等の入った書棚、机に椅子、そして二台のベッドがあった。


そして、ベッドのひとつにひとりの女性が仰向けに寝ていて、綺麗な素足を膝立てて股を広げていた。


「!?」


…え、あれはもしかしてライザさん?!一体何を…?


ベッドの上に仰向けに寝ていた、ライザとおぼしき女性の脚の前に、もうひとり白い服を着た人物が屈んで、脚の間に頭と腕を入れていた。


「…え?!」


“何、何?あれって、何なの?あの人、一体ライザさんに何しているの?”


カーテンの陰に隠れていて、更に後ろ姿の為、その人物の顔は見えないが、背格好や体格から見て男性とは判断がついた。


そんな光景を見て一瞬、サーシャの脳裏には以前アクリウム国で見た男女の『交わりの儀式』の様子が浮かんできた。


“え、ええ…!ライザさんともあろう人が、こんな所で、そんな、そんな破廉恥な事をするなんて…!”


サーシャは今の目の前にある光景と『交わりの儀式』が重なって、ついついそういう目でその光景を見てしまい、見てはいけないと思いつつもその場から目を離せずに動けずにいた。


「ち、ちょっと、まだ…のジーフェスっ…!」


…え…!?


だが、苦し紛れに喘ぐように言ったライザの言葉に、サーシャは耳を疑った。


…ジーフェス、様…!?


「あと…終わる、…よっと。」


「!?」


ライザの脚の間にいた男の声、途切れ途切れしか聞こえなかったそれを聞いて、だがサーシャは愕然となった。


…あれは、ジーフェス様の声…!


サーシャが改めてよくよく男の後ろ姿を見てみると、男は長い黒髪を後ろにひとつに結んでいて、かなり逞しい身体つきをしている。

そう、それは屋敷で普段から見ているジーフェスの後ろ姿にとてもよく似ていた。


“何故?何故ジーフェス様がライザさんとこんな事を!?”


目の前の光景をサーシャは信じられずに、身体からすうっ、と血の気が引く感じがしていた。


「やあんっ!、ちょ…!」


またもや聞こえてくるライザの甘い喘ぎ声。

それは茫然としたままのサーシャの心に鋭い刃のように深く刺さっていった。


“…どうして、どうして二人が、そんな事をしてるの、どうして…っ!”



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