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ダンジョン

今日は1話だけかも。

ーーー元中国、魔族領ーーー


「ヒヒヒ、あの島が大日本帝国ぅー?」


2人組の魔族、

筋肉モリモリの如何にも脳筋みたいな身体をしている男がもう1人の女に問いかけた。


「えぇ、そうよ。そして、その向こうにあるのが今回のターゲット、【国際学園都市】人工島メガフロートよ。今回は大日本帝国は無視して人工島を狙うわよ?いい?」


答えるのはグラビアアイドルも顔負けの淫乱そうなスタイルの女性。


「へぃへぃ、わかりましたよ、魔王軍幹部の第12隊隊長"グリム・ナルス"様〜」


「一応貴方も幹部でしょうが!"アウリ"!」


「俺は幹部のガラじゃねーよ。暴れる方が性に合うンだよ」


「相変わらずの脳筋・・・・・」


「んだとォ!」


「ま、取り敢えず、人工島に行くわよ。

魔王軍第12隊、飛行部隊!人工島に向け、出陣!」


そう言うと、後ろに控えていた飛べる魔物が一斉に飛び立つ。2人も一緒に風魔法で浮き上がると先頭に立って先導して行った。




ーーー学園都市 ダンジョン前ーーー


「おぉー、ここがダンジョン、なんかデカイね。入口が。」


「うん、そうだね。大きいねー」


「ガハハハハ!そうだろう!あ、そうだ、初回限定だが、初めて入る生徒には引率者として担任、つまり俺が付いていくことになってるから今日もよろしくな!ガハハハハ!」


つまり、戦い方を見て、アドバイスがあればしてくしてくって事か?


「あ、はい。了解です。」


「なんだ?反応が薄いぞ!もっと気合い入れてけ!」


「先生、取り敢えず、入りませんか?」


「おう、そうだな!では、出発だ!の前に、お前ら装備は大丈夫か?」


「はい、俺は大丈夫です。」


「あ、私も大丈夫です。」


俺ら2人の装備はロングソードに動きやすい革鎧?だ。


「そうか!では行くぞ!」


「「はい」」


そして俺達はガッパス引率の元ダンジョンに潜るのだった。


ダンジョン内部はほんのりと明るい洞窟型だった。先生曰く1階〜5階までは洞窟型らしい。


暫く索敵しながら歩くと3つの気配がした。


「お!3匹来るぞ」


「あ!?何処だ?まだ見えねーぞ?」


「龍斗君、前方ですか?」


どうやら2人は感じないらしい。


「ああ、前からコボルト2オーク1だ」


「了解」


「おう!よく分かるな!鍛えてんのか?」


「まぁ、そんなところです。それよりも、輝夜はコボルトお願い、俺はオークをやる。」


「はい!」


「んじゃ、高みの見物しとくか、がんばれよ。」


「3、2、1、来るぞ!」


コボルトとオークが通路の角から姿を現す。輝夜は剣を抜き、コボルトのタゲをとる。同時に


《漆黒の炎よ!ダークファイヤーボール!》


黒帝龍の固有魔法の初級魔法だ。

威力はファイヤーボールの倍だ。


輝夜の頭上に黒い炎が出来上がり、コボルトに吸い込まれるように飛んでゆく。

すると、2匹のコボルトを一掃、魔石を残して消えた。明らかなオーバーキルだった。


それを見たオークは輝夜は危険だと判断したのか、進路を変え俺の方に向かってきた。

俺は魔法を使わずに剣で戦う。

オークは右腕を俺に向け振り下ろしてきた。俺は左足を引くだけで避け、右腕を切り落とす。すかさず首を切り落とした。

オークは倒れ、魔石を残して消えた。


「ふぅ、なんか雑魚だったな・・・・・」


「うん、なんか想像してたよりも弱かったかも。」


そこにガッパスが来た。


「ガハハハハ!それはお前らが強すぎるからだ。さて、魔石を回収して先行くぞ!」


「「はい」」


俺達は魔石をステータスのストレージボックスにいれ、先に進む。

5階まではゴブリンやオーク、コボルトが襲ってきたが危なげなく討伐。5階のから6階に行くための階段の前にある安全エリアで昼食をとることにした。もう昼だ。


「それにしても、お前ら凄いな!お前ら、今日だけで歴代新記録だぞ!」


「あ、そうなんですか。それはいいですね。」


「いやいや、お前らがイレギュラーなだけだろ?なんせ神龍と黒帝龍なんだからな!」


あ、そっか、俺らって神様になっちゃったんだっけ・・・・・しかも俺はタダでさえ異世界の勇者の孫で教育されたから強いのに神龍になるとかどんだけチートなんだよって話だよな・・・・・



戦闘を書くのは難しいです

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