表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/31

学園長

なんか、気付いたらブクマしてくれてました。

ありがとうございます。

これからもよろしくですm(*_ _)m


午後の授業のあと、俺達は学園長のいる学園長室の中にいた。それは校内放送で学園長自らが俺と輝夜を呼び出したからでもある。呼び出した理由はおそらく・・・・・


「お、来たな初めましてかな?私はこの学園の学園長をしているエレン・カルザートだ。イギリス人だな。それで、呼び出した理由は他でもない、お前達の契約した龍についてだ。」


「はい」


やっぱり神龍と黒帝龍の事だったか。


「それで、お前らのした完全契約というのはどう言ったものなのか説明してくれないだろうか?」


まぁ、隠し立て出来るわけないし良いだろう。

大勢に見られてるからな。


「はい、大丈夫ですよ。完全契約というのは、俺の場合は俺自身が神龍になっただけです。ただそれだけですよ。輝夜も一緒じゃない?」


「あ、うん、私も黒帝龍になったという認識で間違いないと思います。」


学園長は少し考える素振りを見せてから

「|・ω・`)フムフムそうか、なるほど。・・・・・では、お前らは明日の授業はなにをするか聞いているか?」


「いぇ、まだです。」


明日の授業、緊急時の連絡、クエストというやつの情報は全て生徒に配布されている端末に送信されてくるのだが、まだ来ていない。


「そうか。なら明日からお前らダンジョン入れ。初級ダンジョンだぞ。」


「ダンジョン・・・・・ですか?」


「あぁ、そうだ。」


ダンジョンとは、その名の通りのダンジョンだ。魔族たちが異世界から攻めてきたと同時に全世界に自然発生したのである。中には当然魔物がいる。

この人工島メガフロートにも、建設時にダンジョンが出来たのでこれを授業にも活用出来るように手を加え、1階〜10階は、初級ダンジョン、11階〜20階までは中級ダンジョン、21階〜は上級ダンジョンになっている。なお、何階層まであるかはまだ誰も踏破していないので分からないし、10の倍数事にbossがまちかまえている。なお1度言った階層までは入口横にある転移陣で行ける。

学生は初級ダンジョンをクリアすると冒険者登録を済ませ、クエストを受けることができる。冒険者のランクは高い方からS.A.B.C.D.E.までがあり、

Sランクは魔族に侵略された激戦区に、Aランクはそこそこの激戦区に、Bランクは大日本帝国の防衛のクエスト、ダンジョン攻略や、あぶれた魔物討伐のクエスト、Cランクはアメリカ、Dランクはイギリス、Eランクは学園都市の雑用。掃除とか。

となっている。

おっと話が脱線したな、話を戻そうか。


「でも、何故明日なんですか?普通ダンジョンに入り始めるのは1週間後ですよね?」


お、輝夜、ナイス質問だ


「うむ、それはな、Sクラスは渚を除くお前ら2人がもう既に上級、最上級の龍魔法を使えるからだ。」


龍魔法、別名龍法は、龍のみが使える魔法で、人間が龍と契約する事でやっと使えるようになる魔法である。当然威力は桁違い。最上級よりもうえの龍法はブレスだ。


「あ、そうですか、確かにブレスも使えますし、神龍形態になることにも慣れましたが・・・・・」


「うん、私もです。」


「なっ!おいおい、幾ら何でも早すぎるだろ・・・・・」


うん、エレン学園長が凄く驚いてるな。


「ダンジョンにいけということは、別に攻略してしまっても良いのだろう?」


うん、1度このセリフ言ってみたかったんだよ!


「・・・・・で、出来るのならな。まず無理だろ」


「神龍と黒帝龍の力、舐めない方がいいと思いますよ。」


用は済んだので退室しよか。


「さ、輝夜、行こ?・・・・・失礼しました。」


「し、失礼しました!」


学園長、威厳がないね。


「なぁ輝夜?」


「ん?なに?」


「一緒に踏破目指して頑張ろうぜ!」


「うん!そうだね!渚にはゴメンだけどね」


「ははは」


後で聞いた話、渚はAクラスと合同で授業を受けることになったそうだ。Sクラスなのに・・・・・なんかゴメン。

ダンジョンの設定はある程度完成しているので今日か明日には多分

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ