輝夜、召喚 出てくる龍は・・・
眠い
光が収まる頃には龍斗しかいなかったが、さっきまで神龍が放っていた覇気のようなものが今度は龍斗が放っていたので輝夜は本当に龍斗が神龍になった、もしくはそれに近い存在になっていることをなんとなく悟った・・・かも知れないw
それもあり輝夜は声をかけずにはいられなかった。
「ね、ねぇ龍斗・・・くん?」
「・・・・」
「・・ねえ、龍斗君、龍斗君!!」
「え?・・・あ、あぁ、悪い、ポカーンとしてたわ。」
「ねぇ、今のドラゴンは?普通その場に残るはずなのにどこにもいないけど・・・」
「え、えーっと・・・」
説明を話しずらそうにしていると渚からの助け舟が・・・
「ねえ輝夜ー、さっきの話的に考えるとさっきの神龍?は龍斗と融合した・・・みたいな感じだと思うんだけど?」
「あ、ああそうだな、俺はその・・・神龍と完全契約することで神龍になってしまったらしいな。」
そこまでしゃべると輝夜がなんか猛烈に心配そうな目をしてみてくるんだが、えっと・・・とりあえずは
「あー、大丈夫だ。俺が少し強くなっただけだからな。」
うわー、すっげ―下手な言い訳だなー。まあしょうがない、押し通すか。
「とりあえず大丈夫だから心配すんな。な?」
「う、うん。わかった。」
「よし、じゃあ、「うをっほん!」「うわー!」」
「ちょっと、勝手にイチャイチャしないでほしいんだけど?」
「「イチャイチャしてない!」」
「お、息ぴったりw」
渚、勘違いしてないか?イチャイチャしてないよ?
「それよりも、二人とも、早く契約しようか。」
「う、うん。そうだね、そうしようか。」
輝夜は同意してくれたので良かったが、なんか顔が赤い。大丈夫だろうか。
「ちっ!しょうがないなー、今回は乗ってあげよう。」
いや、何にだよ・・・
「あ、どうぞ。」
係りの人がまだほうぜんとした表情で契約を促してきたね。
「で、ではいきます。」
「がんばー、輝夜ー♪」
いやー、渚は神龍のことがあったのに変わらないなー。ぶれないなー。
「う、うん」
MPを流し始める。
すると魔法陣の色は・・・黒だ。
あ、出できたけどこ、これは・・・
現れたのは・・・漆黒の龍、六帝龍の一柱、黒帝龍だった。
この話は本当はもっと続く予定でしたが、眠くて無理でしたW
次は渚の召喚か。