伯爵
遅くなりました
「さらに、龍斗大公の武官であり龍斗公を支えてきた女性がいる。名は【藤峰輝夜】。彼女は黒帝龍と完全契約し、龍斗公とともに常に前線で戦ってきた者だ。戦場に出て日は浅いが多大な武勲を上げている。これを表しパーティーという場ではあるが褒章を与えたい。今回渡すのは、伯爵位と龍斗との婚約である」
「っ!」
次は龍斗が驚く番だった・・・というより、言われた張本人である輝夜も驚きを隠せない顔をしている。それはそうだ、伯爵の位だけでなく、自身の思い人である龍斗との婚約があったからだ。
「りゅ、龍斗は・・・いいの?」
「え、あ、いい・・・と思う」
輝夜の顔がすごく赤いんですが!そしてかわいい!なにこの娘!
「つ、謹んでお受けします。」
輝夜は陛下に了承の意を唱える。それからのパーティーはつつまなく?終わった
龍斗Side
俺と輝夜はアリスの私室にいた。
「輝夜さんは学園で龍斗様にお会いしたのですわね?」
「は、はい」
輝夜はアリスに話しかけられタジタジではあったが今は恋敵だ、目を合わせて答える
「ん~、ほんとは正妻には輝夜さんが良かったのですけれど、私は王女ですから私にならないといけないの、そうしないと他の貴族になめられるぞと父上に言われましたわ。ですが、平等に愛してくれればよいと思っております。輝夜さんはそれでよろしいですか?」
「は、はい!私は龍斗君にちゃんと私を見てくれればいいので・・・」
「じゃあ決まりね、龍斗様、これから末永くよろしくお願いいたしますわ」
「わ、私も、よろしくね」
「お、おうぅ」
話に入っていけなかった龍斗であった・・・
余談だが、アリスに聞いた話、青森に続きかつての北海道、今でいう蝦夷地を龍斗に与えたのは皇帝のあるたくらみによる物であるかも知れないという。その企みが露見するのはまだ先の話・・・
それから数か月が過ぎた。龍斗たちは蝦夷地の開発に取り組んだ。まず函館からだ。函館には軍事施設をおく。軍艦を500隻は置けるように地下にも港を作った。構造は内緒・・・一言、船用のエレベーターと言っとこう。
陸には、最新の戦車を
そして龍斗たちは今!
樺太、択捉島の奪還に乗り出していた。龍斗は樺太、輝夜は択捉を担当している。龍斗は5時間で樺太を制圧、輝夜はさらに1時間かかって3分の2を制圧できていた。
そして今龍斗が合流し、完全勝利で幕を閉じた。




