イギリス奪還作戦 後編
龍斗の武器に関しては入学式?を参照してください。
イギリス王国の首都ロンドンのあるイギリス王国の王宮があった場所にある男の魔族がいた。
「あー、魔王様から前回の人工島での汚名を返上しろって言われてイギリス?攻めたんだがあっけなかったなぁ、クッソ!あのグリムがあんな行動をとらなければこうはならなかったのに!」
どおおおおおおおおおん!!!!!!
「何事だ!!」
近くにいたハイデーモンが部下から報告を受けたのか答える
「アウリ様、人間が船で攻めてきました、総数は10隻です」
「は!?10!?随分と舐められたものだな!殲滅しろ!」
「御意に!」
しばらくして
どどどどどおおおん!!!バーン!!GUEEEEEEEEEEEEEN!!
「な、なんだこの音は!!??なにがあった!!」
「アウリ様!敵が六帝龍どもと一緒に攻めてきてます!上陸も時間の問題です!」
「なに!?至急陸上部隊を向かわせろ!」
「御意!」
龍斗side
「よし、みな!上陸開始!敵勢力を駆逐せよ!!」
「「「「おおおおおおおーーー!!!!!」」」」
兵士たちが勢いよく駆けていった・・・
「輝夜、渚、エレーナ、俺らも行くぞ!」
「はい!」「うん!」「分かってるわよ!」
そういうと俺らはスケルトン達を倒しながら王宮に向かうのだった
「よしついた王宮!親玉である魔族を探すぞ!」
だが、探すまでもなく、城門から魔族が出てきた。
だがその魔族は・・・
「っ⁉お前は!確か・・・アウリ!」
「あ⁉何故おれの名を!・・・おぇ⁉お前は!あの時のガキじゃねーか!!」
「ほぅ、覚えてたか・・・して?ナルスってやつはどうした!」
「ナルスは本国へ送還された!人間に危害を加えないだ?共存を望むだ?ありえねーだろ!送還されて当たり前だ!よって!この世界には既にいない!!」
「そうか・・・で、お前はまた性懲りもなく攻めてきたと?馬鹿か?殺すぞ!」
「あ!?やってみろよガキが!」
吠えながら剣を抜いて真っ直ぐ走ってくる。馬鹿正直に・・・
そして上段から決して遅くはない斬撃を繰り出す。
だがそれは仮にも神と名がつく神龍こと龍斗には遅すぎた・・・
龍斗は左足を引いて躱すとそのままアウリの懐に入りいつの間にか抜いていた天武雲剣で胴を真っ二つに切り裂いていた・・・
こうしてイギリス奪還作戦は幕を閉じたのであった・・・
イギリス奪還出来ましたね