表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/31

イギリス

時は少しさかのぼり、龍斗たちが学園内に侵入してきた魔物たちを殲滅しているころ、イギリスでは魔王軍の精鋭たちがイギリスを落としにかかっていた。

国王の対応は早かった。

「新設立部隊出動!戦力を出し惜しみするな!死力を尽くして戦え!」


命令された兵たちは小走りに部屋から出ていく。


「エレーナ、こっちに来なさい。」


「はいお父様」


エレーナ・フォン・エリザード


イギリスの第一王女だ。


「エレーナ、よく聞け」


かつてないほどに真剣な表情で言う父にただことではないと引き締めるエレーナだったが、それはすぐに崩れることになった。


「エレーナ、お前は日本へ行け。」


「え、お父様、それはどういう・・・」


「エレーナを連れていけ」


そういうとわきで待機していた兵たちがエレーナを捕らえ少しオネムしてもらってから日本の帝都行の軍艦に乗せ出向した。目が覚めると王宮ではないことに気付き元気をなくしていた。




日本東京 王宮


王の執務室にイギリスからの客人が来ていた。それはもちろん


「初めまして皇帝陛下、私はエレーナ・フォン・エリザートと申します」


「ああよろしく頼む、して、イギリスでなにがあった?」


「はい、魔王軍幹部たちが攻め入り壊滅、おそらくはもう・・・」


「なに!?イギリスが!?そうか・・・それで、これからどうするつもりだ?」


「これからですか・・・それはもちろん復讐です、それから領土の奪還です。あいにく私は弱いです。なので強い人に鍛えてもらおうと思っております。」


「強い人ってのが条件か?」


「はいそうですね・・・」


「それなら一人心当たりが「本当ですか⁉」・・・おおぅ、本当だ、しかし彼は規格外だ。学園都市に攻め入った魔物、魔族を一人で殲滅した化け物だぞ?それでもいいなら紹介書を書こう。」


「はい!お願いします!」


「あぁわかった、彼の名前は神城龍斗、青森に居る辺境伯だ。また武勲があれば大公爵にしようと思って居る。」


「だ、大公爵ですか!?」


「ああ、故に王族とおんなじ・・というかほぼ王族の仲間入りだな。」




次の日、エレーナに書状を渡すとすぐ青森に行ってしまった。


次かその次あたりに内政ターンが・・・来るか?

飛ばしそうな自分がいる・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ