青森大湊基地
龍斗一行は青森に行くため学園から青森の陸奥湾まで船で行くことになっていた。だが、海にも魔物がいる。なので戦闘も出来る船が望ましかった。故に皇帝は龍斗にある船を与えていた。その船は第二次世界大戦次に建造され、対魔物用に改造された未だにこの世界で最強を誇っている戦艦大和と戦艦武蔵であった。なぜか大日本帝国の海上の最高戦力が彼の手に与えられていた。
「住良木艦長、あとどれくらいでつく?」
この大和、武蔵を含む艦隊の旗艦は大和であり、その大和の艦長、住良木艦長に聞いたのは龍斗である。
「そうですなぁ、巡航16ノットで4時間です」
「ふむ、わかった。何かあれば言え。食堂に行ってる。」
「了解しました。」
龍斗は大和艦橋をあとにし、輝夜達のいる食堂へ向かった。
龍斗たちは食堂で昼食をすませてそのまま雑談していると艦橋から陸奥湾の大湊基地が見えたと報告が来たので龍斗は輝夜達を連れて艦橋に戻った。
「おぉ、ほんとだな。あれが大湊基地なのか」
「はい、あそこが青森にある大湊基地になります」
大湊基地はthe基地といったものだった。
大湊に着き、退艦すると、待っていた現地の人々に歓迎された。北海道はまだ魔物に占領されていないものの青森にもかなりの数魔物が来ていた。それはロシア方面からではなく左にある魔族領中国からであった・・・
一行は歓迎されながらも青森の領都、青森市に陸路で向かうのだった。
次からは内政ターンですかね・・・苦手だ・・・