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第1話 討伐出発
目線「カガリ」
カガリ達が、エーデルノーツで生活するようになってから一年が経過した。
その間にカガリ達は、様々な事をした。
邪神討伐に向かって協力する者は、戦いの技術を磨き、そうでない者達はこれからの人生のためにおのおのの出来ることをこなしていった。
その中では、この世界の者達の困りごとを解決したり、逆に問題を解決してもらうという事もあった。
そんな何気ない時間の積み重ねを経て、カガリ達はこの世界になじみ始めた。
しかし、破壊の爪痕は増えていくばかり。
準備ができたカガリ達は、自分達のためにも、この世界の者達のためにも、邪神討伐へ赴く事を決めたのだった。
討伐に向かうのは数千人の兵士と、ユウトを含んだ、様々な国の召喚勇者たち、衛星攻撃などの遠距離手段を用いる技術方面の勇者、それに加えてカガリ、ホムラ、十話子、シズ、ノミトだった。
彼らは共に邪神の討伐の地へと向かう。
一年の間ではぐくんだこの世界の住人達の絆や思いを背負いながら。




