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第8話 疑惑1

(アイオン視点)


最近ティアラが僕を振りきって、オスカーのところに行こうとするのだ。

僕が戻ってからしばらくは、ティアラは僕とずっと一緒に居てくれた。

……なぜ、ティアラは嫌いなはずのオスカーが気になるのか。

つまりオスカーじゃないと『王妃』にはなれないからだ。

僕は必死でオスカーの方に行こうとするティアラを阻止し続けた。

なのにその日は僕の授業がティアラが履修したものだったのだ。

つまり、ティアラと講座が違う。

授業が終わってあわてて僕はティアラの教室に向かった。

そこにはすでにオスカーとティアラが一緒にいたのだ。


僕は、人が居ないところを探して、左ポケットに仕込んだ『存在を消す魔方陣』を発動した。

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