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僕は諦めない!  作者: あーちゃん
第一章
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俺は1人で入る!!







母さんに現在風呂場に連れていかれている俺心情的には処刑台に連れてかれている感じだ。



「着いたわよ〜」


お風呂の扉をあけられる


「よし!お姉ちゃんと夏希と入ってきなさい。」


『ね、姉ちゃん?!夏希??俺一人で入る!!』


抵抗しようとしていると両手を掴まれた


うぉ、びっくりした〜



「待ってたよお兄ちゃん!!」


「遅いのよ、全く早く来なさい」


『男の俺と風呂なんか入れるわけないだろ』


何考えてんだ男だぞ俺



「今は女の子だもん」


「女のお風呂は大変なのよ」


姉貴に手を引かれると、夏希が服をを素早く脱がす



『うわぁぁぁ、な、何すんだよ』


手で目を抑えて座り込む


「お兄ちゃん女の子みたい」


「ほら、おいで」


姉貴に子供みたいに縦抱きで抱っこされ振り落とされそうで怖くなり必死でぎゅっと強く抱きつく



「ほい、じゃあ座って洗ったげる」


『いい自分でする』


姉貴がにやにやし始め恐怖に感じる



「ならきっちり見とくから自分で洗っていいよ」


『は、ふざけんなどんな羞恥プレイだよ早く出てけ』


真っ赤になりながらも追い出そうともがく



「あはは、まずその手話してから言いなさいよ言葉と行動が合ってないわよ」


さっき抱っこされた時離したらな体が見えると思いまだぎゅっと抱きついたままだったのを思い出す



「仕方ないから抱っこしててあげるわよ!夏希抱っこしてる間に柚希洗ってやって」


「はーい、お兄ちゃん女の子の洗い方めんどくさいけどちゃんと覚えてね」


そういうとなぜか髪を櫛でとかしていく始めるてその後にゆっくり頭にお湯をかけてマッサージのように爪を立てないように泡立てる


男の時はおもきし爪たててごしごししていたから気持ちよくて目をつぶった


おー気持ち〜たまに俺も爪たてずに洗おうかな?



「おにーちゃん起きて洗い終わったよ」



「そんなに気持ちよかったの寝入ってたけど」


気持ちよくて俺は寝ていたようだ


夏希に軽くゆすられ起こされる。どうやら3人で湯船に浸かってるみたいだ



「お兄ちゃんお姉ちゃんに擦り寄ってたんだよ、子供みたいにぎゅっと抱きついてかわいかったなー」


それを聞いてすぐさま離れる



「まだ抱きついてていいわよ」


『寝てたんだから仕方ないじゃんか』


「そうね、そういうお年頃なんだよなーそれより出よっかのぼせるし」


姉貴と夏希が立ち上がる


『俺最後に出るから先出ていいよ』


「いやいや、あんたが1番長風呂してんだし早くでな、お母さん服用意して待ってるから」


そうか俺は今から着替えという最大の壁にぶつかるのか


「ほら、お母さん柚希上がるよー」


奥からはーいと声が聞こえぱたぱたと近ずいてくる



「おまたせー」


「大丈夫だよ!はい柚希」



姉貴が俺を母さんに渡す


今思ったけどなんでめっちゃ抱っこされてんの?


『降ろしてよ』


「いいわよ」


母さんはすぐに俺を降ろして体を拭き始めた


「じゃあ、着替えよっか」


『いやその、それ女もんだろ俺んじゃない』


「大丈夫よ体が女の子だから夏希のお古掘り出してきたの」



いやいや、ぜんぜん大丈夫じゃねぇ何が悲しくて妹の服着なきゃなんねぇんだよ







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