1人にできない
ただいま柚希こと俺優希は妹の夏希の手により夏希の部屋連行されている。なぜか俺を1人でお留守番させることが怖いらしいそんな理不尽な理由により俺はお留守番というなんとも楽しい時間を奪い取られた。
「入るよ〜」
そうこう考えているうちに目的地に着いてしまった。
この歳になってもまだお守りしないといけないのかよ
扉を開けて中に入る
「わぁー、可愛い小さいほんとになっちゃんの妹?私は、藤田りんよろしくー」
「私は、花園姫華よろしくね!それにしても可愛さがやばいわね」
「ほんとに私の妹!!可愛いのは否定しない」
様々なことを言われただが俺はひとつ物申したい
『俺は小さくねぇよ!』
「優希言葉使い悪いよ。それと自己紹介して」
くっ俺はたとえ睨まれても屈しない
「なんかすごく強気だね!抱っこされてるけどさー」
「可愛いからいいわよ。世の中可愛いが正義なんだから」
そういえば俺は抱っこされたままだった、りんと姫華の言葉を聞いて思い出す。出会いは最初が肝心なのに、なぜ俺は抱っこで登場してしまったんだーーーー
「それに、お留守番くらいできそうな歳なのになっちゃんの家族は心配症だよねー」
『わかってくれるのか!もっと言ってやれ俺は1人でお留守番できるって』
思わぬ味方がいたんだけど、俺は夏希から降りてりんの元へ駆け寄る
「無理だよ!体弱いし、目を離したら何するかわかんないし」
「夏希心配しすぎなのよ」
だよな俺以外の家族全員おかしいよなこんなにきちんとしたやつそうそういないからな
「入院してたからまだお留守番したことないんだよ。しかも私が呼びに行ってた時何してたと思う?2階の窓から外に行こうとしてたんだよ」
入院してたの小学生までだろ嘘つくなよなたく
「それなら仕方ないわよね」
「確かにそれ聞いちゃうとねー」
俺の味方がいなくなっただと、味方になって3分もたってないのにいつから社会はこんなに残酷になったんだよ
「まあ中身が子供だからね」
『中身も体も大人だよ!!』
頭を撫でながら子供だと宣言されてしまった。
だがしかし俺は女社会と言うものには屈しない
「優希知ってる?女の子が大人になるなら生理が来ないといけないんだよ!そもそも生理って知ってる?」
『来なくても俺は大人だし。あと生理くらい知ってるよバカにすんな、あれだろ定期的な体調不良だろそれ言ったら体育を休めるやつ』
優希はドヤ顔で言い放った。
「優希ちゃん生理きたことないんだねー、まだ子供だから仕方ないけど強く生きるんだよ!」
なんか、まちがえたか?
授業なんぞ真面目に聞いてなかったしなでも女子はプールとか授業きつそうに生理を理由に休んでたしな間違いではないな!
りんから変なこと聞いたかまぁいいや俺は女になっても強く生きてるしな
『でもその憐れむような目を俺に向けるな!』
りんから哀れんだ視線を感じ言い返す。
「優希は大丈夫だよいつまで経っても子供な自信あるからね」
夏希さんや、それはフォローのつもりなのかもしそうなら少し自分を見直したがいいぞ
『それは無い!俺は誰になんと言われようとも大人であると言えるからなはっははは』
「それは自称大人ってことを言ってるのね。誰に言われても変えないなんてすごいことよ」
自称じゃないやい!
女になってからというものろくなことがない。なんで俺を子供扱いするんだよほんとに大人なんだからな!
「大人である人は初対面の人にきちんと挨拶できるから違うね。優希大人には程遠いよ!」
あれ、自己紹介しなかったっけ?思い返すとした記憶ないなだが言われて言うのは気まずいが、俺は大人だから今からでも挨拶をしよう
『じ、自己紹介は忘れてただけだぞ。高坂優希でしゅ…よろしくな』
なんでそこで噛んだんだよーーーーおれぇーーー




