女には勝てない
「今から柚希のことをなんて呼ぶか呼ばせるかを決めるわ」
ちょと待って呼ばせるか?てことは俺だけ母さん達のことなんて呼ぶか強要されるってこと?
『それ俺かわいそうだよ』
「それはいい考えだと思うよ」
「うん、いいと思うこのままなら姉貴って呼ばれそうだし」
俺の味方はいなかった。
楽しそうに3人で会話をしているのを見ることしか出来なかった途中喉が渇いてココアを作りに行き戻ってくると会話が終わっていた。
「柚希決まったわあんた今から母さんのことをママ、私のことは春希お姉ちゃん、夏希のことは夏希お姉ちゃんよ!」
『ぜったいいやだーー!!なんだよそれそんなん言えるわけねぇよ今まで通りでいいじゃん』
ふざけたことを真剣に言われて反抗する
「ダメよ!私は呼ばれたいの、今じゃ誰もママって言ってくれないの!昔は全員ママって言ってくれてたのに今では母さんとお母さんよ」
『いや、それでいいと思うよ』
「無理よ!あの気持ちを知ってしまったのよ私は、しかも柚希が1番早くママって言うの辞めたのよ反抗期なんてお前とかばばぁとか悲しじゃないだから私には言う権利があるの!!」
すごい勢いでつめ寄ってくる
あの気持ちってどの気持ちだよ面倒臭い
『いやいや、俺は今まで道理にするよ』
「柚希今からでも中学生にしてもいいのよ」
『脅しはダメだろ』
それはズルすぎる断れない
「ずるくないわ、手段よ!」
『う、わ、わかった』
母さんは満面の笑みになり頭を撫でてくる
「呼んでみなさい!」
『マ.........マ』
「間が長いから間を空けずにもう1回」
『うぅぅー.....ママ!これでいいでしょ』
俺は諦めて呼んだ
「次は私たちねはい、春希お姉ちゃんと夏希お姉ちゃん呼んでみて」
『姉貴はお姉ちゃんってキャラじゃないだろ!』
「それは関係ないわだから早く!」
姉貴から急かされるだが今日は言うことを行かないとあとが怖い
『春希(馬鹿悪魔)お姉ちゃん』
小声で間に馬鹿と悪魔を入れて呼ぶとすごく怖い顔になった
嘘だろ聞こえたのか聞こえてたらやばいぞ
「今なんて?」
『なんでもないよ春希お姉ちゃん!!』
すごく声のトーンが低かったまじ怖
「2回目はないわよ」
くそーなんで俺がこんな目に
「お兄ちゃん私のこともお姉ちゃんって呼んでみで」
『いや!』
すると夏希が俺の耳元に来て小声で
「いいの?お姉ちゃんの秘密ばらしちゃうよ」
秘密?秘密ってなんだよありすぎてわからん母さんの服売ってゲームの資金源にしてたことか、それとも母さん達の写真が欲しいと言われて1枚3000円で言ったこととか?いやそれなら大騒ぎしてるはずだし母さんと姉貴だけが関わってることといえば一時期はまってた母さんと姉貴のデートのために必死選んだ服をわざと洗濯してきれないようにしたことか?いや〜あれは面白かった少しタイムスリップしていると女性たちの顔が怖いなんでだ?
「当たり前でしょう!選んで今すぐ謝って怒りを最小限にするかお小遣いなしの生活か電気代かかるしゲームを捨てるのもいいわよね資金源にしてたらしいし」
『ごめんなさい、ごめんなさい魔が差しただけなんです許してください』
「1週間いい子に女の子らしい振る舞いを覚えてね」
『ぜ、善処します』
「私たちのことはなんて呼ぶの?」
『ママ、春希お姉ちゃん、夏希お姉ちゃんです!!』
「私たちは今から優希とか優ちゃんとか優希ちゃんって呼ぶからいいわよねあと毎日ぜったい呼ばなきゃダメよ!もし約束破ったらお仕置きだから」
『はい、大丈夫です!毎日呼びますほんとすいませんでしたー』
母さんと姉貴と夏希に有無を言わさず怖い顔でよられていろいろ約束させられた
今日俺のプライドは粉々に砕かれた




