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呪詛07

そう言い残し、クラウスは立ち去る。


待って....っと、手を伸ばすがその手はクラウスに触れない所かどんどん遠くに行ってしまう。


「クラウス......」


午後三時の鐘が鳴る。

街外れの森の奥まで響く定期的に鳴る鐘の音は、今日だけは鳴らないで欲しいと思ってしまった。


「どうして? 」


それならどうして私を殺さないの....?


利用価値は無くなった筈なのに....

憎くて辛くて‥‥それでも殺さなかった理由って何?

殺したいほど憎いなら‥‥殺せば良かったのに‥‥


わからない......


わからないよ。


「クラウスの気持ち、分からないよ」


娘であるはずのルミネも憎んでいるのに‥‥


幸せを奪った親の娘なのだから....



「あなたは....私をどう思っているの?」


その声はクラウスには届かない。




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