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死神17

本当に、嫌な予感がする。


もしも、実験にクラウスが関わっていたとしたら、


どういう顔をしてクラウスを見ればいいんだろう。


クラウスは知っているのだろうか..?


ルミネは首を左右に振って手帳をソファに置き、部屋を出て銃声がした方へと向かう。


何だろう....嫌な予感がする


「ルミネ様!?」

「何なの、この騒ぎは」


慌ただしくメイドが走って来たので声をかけるとメイドは青ざめていた。


「カ、カイト様と王様が....」

「お父様!?あの銃声って....」

「あっ、ルミネ様!?」


ルミネは王の自室へと向かう。

自室前につくとメイドと兵士はウロウロしていた。


「どいて!!?」


ルミネは自室に入る。

何人かのメイドが止めるが全て無視して


書類に顔を埋めて亡くなっているオルデンを見たルミネはショックのあまり倒れそうになるが、なんとか持ち直す。


「の、喉を斬られて即死みたいです。」


恐る恐るメイドはルミネに言う。


「....お....」


ソファで手当てを受けていたカイトはよろつきながらもルミネに近付く。


「狼が....、いきなり」


狼......?


ルミネは一人の男が浮かび上がる。


「嘘....クラウスがそんなこと....」


いや、ある。殺す動機が......その秘密は多分‥‥手帳に記されているはずだと、直感でそう感じた。


「す....、素早くて動けなかった。」


その場から動けないルミネの耳にそっと、近付いて唇を寄せる。


「ねぇ、秘密知りたくない?」

「え?」

「クラウス=アルベールが何故、君に近付いたのか、知りたいと思っているはずだ」


耳元でルミネにしか聞こえないぐらいの小声で話す。


ルミネはカイトの心情や、真実を知らなかったのだ。

それどころか、王が斬られたのに、カイトは撃たれたのかなんて、考える余裕なんて何もなかった。






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