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死神14

***


ルミタート暦 107年1月2日


現在、ルミネはお城の中にある物置部屋にいる。


「おかしいな。普通の物置部屋の筈なのになんでこんなにも違和感があるんだろう?」


ダンボールを一つ一つ退かしながら首をかしげた。

ここには何かがある。

そう思ってならないのだ。


「隠し扉があったりして....、まさかね」


そんなベタすぎる。


小説の読み過ぎだ。

ルミネは呆れて部屋を出ようとしたらスカートが何かに引っかかる。


カチッという音が聞こえ、ゴゴゴッという物が動く音とともに壁だったはずの所が開いて地下に通じている場所を見つけた。


「あったよ....ベタすぎる展開」


軽い気持ちで言った言葉が当たるなんて思わなかったルミネはつい呆れてしまう。


「.......入っていいのかしら?いいよね、入っても」



ルミネは一人で納得して階段を降りる。

階段を降りるたび、足音が響く。

ヒールだったせいもあり、うるさい。

地下となっているそこはひんやりとしていて肌寒い。


「この城に地下が合ったのね」


暗い地下を見渡してもよく見えない。

諦めて帰ろうとしたルミネはすぐそばにある机にあたり、何かが地面に落ちる。


ルミネは何だろうとその落ちた物を拾う。

手の感触からすると本のようだ。

本というよりも手帳だろうか?


とりあえず、明るい場所に行こうと階段を上った。


地下から明るい場所に出ると手に持っていたものをまじまじと見る。


「手帳‥‥?この字は....お父様のだわ」


パラパラと適当にめくっていると何かが落ちる。


それは透明な袋に入っている白い粉。


「お薬....?何の?」


見ているだけでは何の解決はしない。

すぐ近くの街で薬を研究している学校があるのを思い出して調べて貰おうと薬をポケットに入れる


それが、薬物だったなんてルミネは思わなかった。






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