表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/216

婚約者17

ルミネの声を無視して、客室の中に入ると大声でルミネは怒鳴る。


「ウィリアム!?聞いてる!!人の話を聞きなさいよ」

「何?」


ウィリアムはため息をしてラブシートに座る。


「あんた、嫌何でしょ!?私と結婚なんて」


ウィリアムのアイリス色の瞳が丸くなる。


「どうして?」

「ウィリアムの笑顔、作りものみたいで気持ち悪いのよ」


無理に笑っている。

そんな感じだ。


「そんなに嫌なら....」

「王族は、決められた人と結ばれてこそ、幸せだと母上は言っていたんだ。」


ルミネはウィリアムの隣に座った。


「いざ、その時が来たら、すごく嫌だった」


当たり前だ。誰だって嫌なハズ。


「でもさ、気持ち悪いは酷いよな」


クスクスと笑い始める。


今度のは、本当の笑みだろう....


「そう?ハッキリ言い過ぎたわ」


ルミネも吊られるようにクスクス笑い出す。


ウィリアムはルミネの笑顔を見て頬を赤くして、そっぽを向いた


「き、君ってブスのわりには堂々としているよね」

「なっ! ?大きなお世話よ。しかもブスって女性に失礼なんじゃないの」

「君こそ、気持ち悪いは失礼なんじゃない。」

「ウィリアム、文句あるならこっちを向いて言ってよ。」


ウィリアムはルミネの顔を見ずに話をしている。


頬が赤いまま....


「だ、だから!!君....は.....」


ばっと、振り向いたウィリアムはルミネと顔が近いことに気付いた。


「何?」

「....や、やっぱりブスだ」


しばらくの沈黙していたが、ウィリアムは耳まで赤くなり、悪態をつく。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ