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運命の歯車02

オルデンは立ち上がり、メイドを呼ぶ。


すぐにメイドは来て、オルデンと相打ちをしてからルミネの手を取る。


「さ、参りましょう。お料理はお持ち致しますので」

「えっ!?何?お父様?」


混乱するルミネはメイドとオルデンを交互に見る。

オルデンはルミネから目を逸らしている。


「これがお前の為なんだ」


何が私のためなの....?


抵抗するルミネを二人係で抑えるメイド。

廊下に出る間際、オルデンに言う。


「お父様!?何をそんなに隠しているのよ!!」



扉が完全に閉まるとルミネは崩れ落ちた。


「......してよ、なんで何も教えてくれないの....私達、家族なのに」


悔しくて悔しくてたまらない。


「ルミネ様、参りましょうお部屋に」

「......」


ルミネは渋々立ち上がり、いつもより長く感じる廊下を重たい足で歩き出す。


「お気を悪くなさらないで」

「そうですよ。王様はルミネ様のために....」

「何が、私の為?嫌いよ。お父様なんて....それにお母様も、私に隠し事をしている皆、大嫌い」


今にも泣きそうな顔で今の感情を二人のメイドにぶつける。

嫌いなんて嘘。


こんなに大好きなのにすぐに嫌いになれるわけがない。


だからこそ、皆が知っていて自分だけ知らないだなんてそんなことあっていいのだろうか‥‥?






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