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異世界07

***


ルミタート暦 111年4月22日


誕生日前夜の事だった。

その日は小雨が降っていた。


雨の音を聞きながらルミネはベットに寝転ぶ


あの双子が訪れてから今日まで何もなかった。

そう、



まるで......



「嵐の前の静けさね」


知られるのは時間の問題なのだ


そのうち気付かれてしまうとわかっている筈なのに....


どうしてうまくいかないのだろう

どうして....


「あなたがいるのかしら?カイ」


起き上がったルミネはソファにくつろいでいるカイトを見た。


彼はいつもいつも神出鬼没過ぎる。


「何って、君の苦しむ顔を笑いに」



「いい趣味しているわね」

「そう?」

「褒めてないわ」


呆れて嫌味を言ったルミネの言葉をカイトは褒め言葉として受け取ったらしい


「私が嫌いなんじゃなかったっけ?」

「うん。嫌いだよ。でも俺はあんたのSSだからね」


仕事をほとんどサボっといてよく言う。


「死神でもあるんでしょう」


ルミネはため息をした


「うん、そうだよ。ルミネは26歳の誕生日の早朝に死ぬ。手帳にはそう…書かれてある」

「ふーん。じゃあそれまでは死なないのね?」

「そういうことになるね」

「運命は....変えられないの?」

「さぁ、どうだろう....?」


ルミネはカイトから視線を外す。





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