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真実21

***


森の奥、大きな木に向かったルミネはクラウスの姿を見つけると微笑んだ。


「クラウス、起きるのが早いのね」

「ルミネ?どうした?」

「理由って必要なの?」

「い、いやそういうわけでは....」

「ならいいじゃない」


ルミネはクラウスに近づいて座る。

クラウスも吊られるようにして座った。


「魔女に会ったわ」


一瞬、音が止まったきがした。

森にルミネの声が響いた。


「魔女........セシリア」

「知っているの!?」

「え?あー....、そんなとこ」


クラウスは曖昧な態度をとる。

話を変える。


「そういえばさ、バーベキュー、いつやろうか?」


何....?何なの?何をそんなに....


「ねぇ、アルベール家って、私の父と何かあったの?」


クラウスはルミネの顔を見て、諦めたのかため息をして話し出した。


「俺も幼かったから詳しくは知らないが......、勢力争いってあるだろ」

「う、うん。」

「地図や歴史にはのっていないけど、東の国があったんだ。そこの王都の頂点が俺の父。」


現在、東は海になっている。歴史にそんな国がある何てどこの資料にも書いていない。


「消したんだよ。王を滅ぼすが為に、国ごとね」


それは、魔女、セシリアが話していた通り....


「現在は中央、南だけしか王国はない。」

「私の国と.. ..ウィリアムの国?」

「ああ、そうだ。西の国は今は騎士団の本部となっている。東の国はもうない。というか、歴史ごと抹消された」

「私、勉強苦手でさ、歴史は特に....でもね。私は新しい、平和な時代を創りたいよ。何も知らなかった私にどこまで出来るかわからないけど....」

「出来るよ。ルミネなら」


風が優しく通る。

二人の時間の幸せを祈るように....











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