表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/216

真実16

***


ルミタート磿 088年01月07日


辛いことや、どうにもならないことを人は皆、神様のせいにして逃げてしまっている。

誰かのせいにしないと自分が自分で無くなりそうで怖くなってしまうからであって‥‥本当は‥‥その現実を受け入れられず、ただただ‥‥悪あがきをしている子供のように逃れる方法を探しているだけなのだ。


朝の光が眩しくて目を覚ましたルミネは上半身を起こして大きく背伸びをした。


「‥‥‥‥ここ‥‥どこ‥‥」


いつもと雰囲気違う部屋に戸惑いながらも周りを見ると頭を抱えた。


そうだった‥‥過去に来ているんだと‥‥


「やぁ、お嬢さん。ご機嫌はいかがかな?」

「‥‥‥‥最悪よ」


いつの間にか部屋にいる黒いフードを深く被っているルイがいた。


「それはどうして?願いは叶ったはずですが」

「‥‥‥‥確かに‥‥でも‥‥真実が見えていないもの」

「それは、君にとって何が真実なのかな?」

「え‥‥?」

「‥‥いいこと、教えてあげましょう‥‥」

「な‥‥に?」

「丁度、今日になりますね‥‥悪魔との契約が」


ルイは目を細め、窓の外を見た。釣られるようにルミネも窓の外を見ると協会が目に入った。

ルミネは胸騒ぎがしてベットから慌てて飛び出した。

ちらつかせた顔はクラウスではなく、カイトだった‥‥

カイトは恐らく、今日が人じゃなくなる日なのだろう。

扉を勢いよく開けると、ガンっという鈍い音が聞こえ、恐る恐る見ると目の前にクラウスが立っていた。


「あっ‥‥」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ