真実02
「もう出てって」
冷たい声で言うと、お辞儀をして出ていく。
出ていくとルミネはペンを置いて椅子の背にもたれに寄りかかるとスプリングが軋んだ
ルミネはため息をした。
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ルミタート暦 107年12月5日
夜のこと、なかなか寝ずけないルミネは自室を出て廊下を歩いていた。
昼と夜じゃ窓から見える景色が違って見える
「クラウス」
会いたいなぁと思っていたら地下から物音がした。幸いにもこの廊下には誰も居なくルミネただ一人だった
「誰....?」
物置部屋に入ると真っ暗で何も見えないので電気をつけると見たことのない少女がそこにいた。
「え、えーっと、」
「....泥棒?」
見るからに怪しい。こんな時間に来訪者などと、聞いていない。いやそもそも、女の子が出歩いていい時間ではない
「違うの!!いや、違くはないんだけど......か、返して欲しくて....」
「返す?」
一体何を......?
ルミネは首を傾げた。黒髪のストレートで、黒いワンピース。
箒を持っていた
そんな彼女はオズオズと言い始める
「私の....魔法の小瓶」
「小瓶?」
「あ、あなた、ルミネさんでしょ?私、アルベール家に呪いをかけた魔女です」
チラチラと言いづらそうに話す少女を見てきょとんとした。




