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呪詛18

窓を見ると夕方になっていた。


図書館に来てから3時間以上はたっている。


早く城に戻らなくては.....


本をしまいに行こうとしたら、一冊の本が下に落ちた。


ルミネはその本を拾って見るとまだ読んでいない童話だった


赤ずきんだが、少し内容が違う


「ラビリンス....?」


本のタイトルは迷宮(ラビリンス)


赤ずきんが狼に恋をする話みたいだ。


迷宮....迷い込んだら逃げられない。


ルミネは何気なく、ページをパラパラとめくると呪いという単語が書かれている


もしもクラウスの呪いが解けるとしたら....


「出来るかもしれないわ」


ルミネは本を机に置いてそのまま外に出る


「カイ!?」


図書館前につまらなさそうに立っているカイトを見つけて名前を呼ぶ


「ルミネ?」

「魔女よ!!魔女、確か、昔は居たのよね!?」

「は?」

「そうよ。彼女を見つければ...」

「え?ちょっと」


状況がつかめないカイトは訳がわからないという顔をしていた。


「クラウスの呪いなら、魔女に解いて貰えばいいのよ!!」

「いや、おとぎ話だろ?」

「そんなもの知らないよ。居たってことを私は信じるもの」


カイトは呆れた笑みを浮かべる。

ルミネは清々しい笑みでこう言ったのだ。「呪いを解きたいと」


そうすれば少しは罪悪感が消えるだろうから.....


そうすれば‥‥許してまでは言わないけど詫びることは出来るだろうから。

彼には、本当に不幸だった分、幸せになってもらいたいから‥‥





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