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15 フギ町

街中は刃物や金属製品で溢れている。

(燕三条と関みたいなもんか?)

まずは材料屋に行く。ギムの手紙を渡し生鉄のプレートを20キロ買う。ちょうど相場が下がって23キロ買えた。お得意様らしくおまけで1キロもらい24キロになった。

あとは市場に行き村の者に塩とペティナイフを買い元暗部の者の経営する宿へ入った。


「いらっしゃいませ!ミカサ様お待ちしておりました!」

天ぷらととんかつの件が伝わっているらしい。

店主夫婦の期待した目が怖い・・・

「着替えたら1品作ってもらって良いですか?」

「はい、何をお作りしましょう?」

「鶏肉と生姜とニンニクありますか?」

「?、ありますが?」

「ではレシピを教えるので作ってください」

「!!、よろしいんですか!」

「はい、良いですよ」

「では厨房でお待ちしております」


◾️◾️◾️◾️


厨房でお料理教室が始まったら。

鶏肉を一口大に切って、塩ちょいウスター生姜ニンニクと混ぜ1時間ほど置く。

小麦粉と片栗粉を混ぜた衣を付け揚げれば、とり唐揚げの完成だ。

大皿に盛って皆で試食する。

うまい!泣けるほどうまい!

いや店主夫婦とその息子夫婦は泣いている・・・

(そんなに美味いのか?)

もう一組若い夫婦がいる。パンに挟んで食べたりしている。

誰かたずねると、老夫婦の2番目の息子夫婦だった。

パン屋をやっているらしい。

店は隣りとの事なのでパンを持って来させた。

それを揚げ砂糖をまぶせば揚げパンの完成だ。

パン屋夫婦は衝撃を受けている。更に店に行き焼いていない生地を持って来させ丸くし揚げる。まぁドーナツだ。

きな粉が無かったのでピーナッツを粉にし砂糖と混ぜドーナツにかける。

パン屋夫婦は感動でひざまづいた。それにつられ老夫婦、長男夫婦もひざまづいた。

「ちょっと!やめて下さい!そんな事しなくていいですから!」


その時頭にゆうこりん様の声が聞こえた。

『ナガト、人は心から敬いたい時には強要されずとも、自然と頭が下がるものなのです。私も誇らしいですよ!よくやりました!』

俺の身体が一瞬光った。


『!?、何と!』


みんなが驚き、さらに拝みだした・・・

(・・・何やりやがった、ゆうこりん様)


「きっと女神ゆうこりん様です」

「女神様にお名前があるとは知りませんでした!」

「では、こちらの神様ゆうこりん様の像を持ってくるのでお祀り下さい」

「はい!喜んでお祀りいたします!」

うんうん、皆嬉しそうで良かった。


セバスの(つて)で元暗部の焼き物屋に行き、ゆうこりん様の型を取る。それを焼いて型とし樹脂を流し込んだら完成だ。

何個か作ってもらいトリネキ村とコボ村にも置いてもらう事にする。

樹脂製をベースに金属型を起こし量産してもらうように頼んだ。

焼き物屋は二つ返事でニコニコ顔だ。

ゆうこりん様を神棚に置いて祈る。

日本の神社(出雲大社は除く)の祈り方も教えておいた。






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