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壁ドンドンドンダーリン  作者: 壁ダリ
第一章
9/28

ニートと愛を誓う。


私は頬を染めている。

二兎と愛の誓いを交わすなんて…!


愛耳(もる)現実世界(リアル)に戻りたくないのか?神の前で俺に愛を誓えよ。」


「な、、なんでこんな、罰ゲームみたいなことしなきゃいけないのよ!」


私は聖女の前に27歳処女だぞ!

コロして、、くっ!恥ずかしさでいっぱいだ。いやイキロ!


「…愛を誓いませんが、、誓います」と私はモジモジと小さな声で言う。


「誓います!!」


二兎は堂々と私を本気で愛するようにと言った!

このニート!男らしくすんな!ドキッ♡がもったいない!



罰ゲームはまだまだ、つづく。。

冒険者ギルドから野次馬が集まり始める。

キルドマスターはさらにつづける。


「それでは、これから指輪の交換を行います。。勇者二兎よ、聖女愛耳(もる)に指輪を渡してください」


二兎は、白い小さな箱をパカリと私の眼の前で開けた。

小さくて可愛い、指輪がはいっている。


「わたしの薬指にはいるかしら?」


「ああ、寝ている間に測らせてもらった、少し痩せ気味だぞ」


痩せてるのはアンタが心配なせいよ!

っておいおいおいおい、誰がサイズを測っていいと言った?

しかもどこまで測っちゃってるのかな。。。


二兎がわたしの手を取り、左指の薬指に指輪をはめようとしている。


『愛耳、これは「忘れな草」が彫られた指輪だ。。花言葉は。。』


♡ご愛読ありがとうございますですわ♡

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