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壁ドンドンドンダーリン  作者: 壁ダリ
第一章
7/28

キュンのムダ遣いが女を不幸にする!


そう言って10年、私は知っている。コイツの小説がクソつまらないことを。


内心、少しイライラが湧き上がる。「本当に私って男運ないな…」私はそう思いながら会計を済ませた。



会計後、店のガチャコーナーに変なガチャが目に入った。『スーパーダーリン☆ガチャ』?

何これ…面白そう。500円は高い、ガコン…カプセルが出てきた!

しかも、SSRって書いてある!虹色カプセルだ!「開けてみよう!」…うーん!硬くて開かない。


「二兎!これ、当たったの開けるの手伝って!」


「ったく、だりぃな…そんな金あるなら俺に奢ってくれよ」


「いや、あんたにお金は貸してるんだからね!」


「すいません、手伝います…」



二兎にとが手伝ってくれたけど、彼の手が私の手を覆うようにして…近い!

彼氏でもないくせに!


せーの!くっ…これが男の子の力か…。


でも、こんな奴にキュンとしないでよ、キュンのムダ遣いが女を不幸にする!


コイツはダメ男だ!「ああ!」と叫びながら、


カプセルが開いた――


パカン♡


目覚めると、二人は中世ヨーロッパのような素朴な村にいた。


ちょちょっと、起きて!どこなのここ!


♡ご愛読いただきありがとうございますですわ♡

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