オレに足りないもの
リンゴが空に舞うと、愛華がその素早いメスさばきで
リンゴを完璧におやじのたべやすいサイズに切り分けた。
「お父様、、はい、あ~~ん♡」
おれは、その切り分けたリンゴをたべる。。
うん、、うまい、、完璧なメスさばきだ。。
「とうさん、、これがダーリンガチャの能力ってことか?」
とうさんはリンゴをかじりながらいった。
「そうだ、、これがダーリンガチャ+19の能力。。本当なら+20なんだが。。お前に伝承したから-1となってしまった。。」
ゴクリ。。オレは戦慄した。
男勝りだった愛華がこんなにも女らしくなってしまうなんて。。
スーパーダーリンガチャの力すごい。。
愛華がとうさんにデレデレしている、かあさんがこの光景をみたら激怒するかもしれないな。。
おやじが、、はっと気づく。。
「もしかすると、、おまえがダーリンガチャを呼べない原因はWeb小説を書いてないからかもしれん。。」
「愛華君、息子にインターネット環境とゲーミングPCを買ってやってくれないか、金は15万しかないが。。」
「お父様の頼みなら、よろこんで」
愛華は指をパチンとならすと、ダンディーな執事がどこからか現れた。
「シトがWeb小説を書ける環境を整えてあげて。」というと。
「御意。。」といって忍者のように消えた。
オレはアパートにもどると。
七色のゲーミングPC、ゲーミングチェア、ゲーミングデスクが揃えられて。
インターネット環境も整えられていた。
オレは早速、インターネットにアクセスをして。
「異世界転生者になろう」というWebサイトにアクセスしたのだった。。
♡ご愛読いただきありがとうございます♡