ドンドンドンドンドンドン
ドンドンドンドンドンドン
はぁはぁ。。。もう100回は壁ドンしているだろうか?
スーパーダーリンガチャがでない。。
くそ。。とおさんは一発で出たのに。。
バタバタと。。愛華が病室にやってきた。
「もう、、うるさいわよ。。シト。。わ、、壁が凹んでる。。」
愛華がスーパーダーリンガチャをみつける。。
「あら、、なにこれ。。スーパーダーリンガチャ?1回15万円?へーおもしろそう。ガチャガチャって
なにかしら?カードつかえるかな?」
愛華のカードはブラックを通り越した、世界に10枚しかないらしいレインボーカードらしい。
どんだけ金持ちなんだよこいつ。。
愛華はレインボーカードをスーパーダーリンガチャにいれると。
ガチャリとガチャを回した。。
するとダイヤモンドのような輝きのカプセルがでてきた。。
「わぁ。。SSSSSSSSSRだって。。!大当たりかな?」
いつもからっぽでリンゴの横にぽいっと無造作においてある、
おやじの財布がモリモリっと厚くなった。。
どうゆうことだ、、?俺はオヤジの財布をもつと、ズシッとおもい。。なんだと?
ぱかっと開くと、渋沢さんが15枚も!?すげー!
「おい!おやじ!財布に15万はいっているよ!」
愛華は、パカリとカプセルをあけた。。
「シトよ、、とおさんは、ちょっとスーパーダーリンやってくる。。」
「は?」
オヤジ、愛華、スーパーダーリンガチャが消えた。。えっどこへいった?
3分後。。
オヤジはべットでハァハァと疲れ切った顔でねており、愛華はグッタリして立っている。。
愛華は何かいつもとは違う様子だ。。
目がどこか落ち着かないように泳いで、頬にはほんのりと赤みが差している。
普段は医者でバリバリキャリアで気丈な彼女が、
今はまるで言葉を探しながら、口元に小さな笑みを浮かべ、
袖口を握りしめてモジモジしてオヤジをみてる。
「どうしたんだ?愛華?顔が赤いぞ?」
愛華はぎこちなく視線をこちらに向けたかと思うと、いつもは俺をじっとみつめてくるのに
なぜかふわりと視線をそらす。
「あの、お父様……もう一回スーパーダーリンガチャをひかせてもらえませんか?」
「だめだ。。今のわしはスライムと戦うことすらキツイ。。」
ど、、どうゆうことだ?
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