オレの名はシト、今恋愛をしている。
オレの名は、上原 四兎27歳、
シトって呼んでくれ、今おれは病気のオヤジの病室、オレはリンゴの皮を向いている。。
「いって、、指きっちゃったよ」
ゆびから少し血がでると、そっと幼馴染の愛華が
口にいれて止血してくれた。
おいおい、とおちゃんの前でなにしてくれるんだよ!?
はずかしいじゃないか。
「だって、バイキンはいったらあぶないでしょ!」
「いや、おまえ、、口の中のが汚いだろ。。」
「わたしの真っ白な歯?みてもそれいえるの?」
たしかに真っ白だ、、口臭もしないどころか、、レモンの様ないいニオイがする。。
なんなんだこいつ。。
うるさかったのか、おやじが、、目覚める。。
「うう、、Web小説を更新しないと。。。」
おやじは、昔Web小説でヒットをあてたらしいが。
今はまったく売れていない、売れない小説家といったところか。
でもオヤジの小説はおもしろいんだぜ、オレはひそかにオヤジを尊敬してるんだ。
家庭は貧乏だったが、うんでくれたことに感謝している。
「二兎うさん、、おれさ、、Web小説家になろうとおもうんだ。。」
「やめとけ。オレのようになるな、いまいくつだお前?早く働いて愛華と結婚して子どもを産んであったかい家庭をつくってしあわせにしてやれ」
「おとうさま、シトにはたらけというと。。」
「うわーーー!オヤジのばかやろう!!」
「まってよ、、シト。。」
オレは病室から叫んで駆け出した。。
はたらけといわれると、なぜか頭が真っ白になって発作がでるのだ。。
「はたらきたくない病」おれはそうなずけた。
「ハァハァ。。シト、、こんなところにいたの。。」
「ああ、みてみろよ、あの空、、真っ白な雲がうかんでるじゃないか。。」
「ふつうの空よね。。」
「おまえと見る空は格別なんだよ」
「ふーん」
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