スーパーウルトラ♡ハッピーエンド
ふと目覚めると、わたしたちは現実世界にもどっていた。
それから、二兎はWeb小説家をあきらめて近所のバイトをはじめた。
はじめての給料日に小さな指輪をプレゼントしてくれた。
私のココロの中に何かが芽生えた気がした。
二兎が今度の日曜日に横浜の中華街にいこうと誘ってくれた。
わたしは少し気合をいれてデートにむかうと。
いつもニート服をきてだらしない格好してくる、二兎がいない。
美容院にでもいったのだろうか?ボサボサの髪の毛はきっちりと整えられ。
無精髭もない。
すこしドキドキしながら中華街を歩く。
すると、小汚い占い師がわたしたちに話しかける。
「君たちは運命の恋人ではないかもしれない。。だが27年辛抱すれば、その呪いはとけて運命を超えた存在になれる」
「ははは、そんなわけないよね!」
と私は二兎にわらいかけたが。
二兎は首を横にふった。
その夜、わたしたちは二人の夜を明かした。
10ヶ月、私は3つ子の赤子を出産した。
次はマイホームだな。。と二兎がガッツポーズすると。。
メール通知音がなる。。「ノベライズについてご相談させてください」
わたしたちの家族と二兎の小説家人生はこれからだ!
完
♡みなさまの応援のおかげで、ふたりとその家族は永遠にしあわせにくらしました♡
♡ご愛読いただき、ありがとうございました♡