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壁ドンドンドンダーリン  作者: 壁ダリ
第一章
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キスのお味。


んちゅ。。大人のキスなんだから。。もっとこう。。なんというかもう!下手くそ!

もっとこう、、唇と唇のシワをあわせて、しあわせ。そう!

うっ焼き肉の臭いが口の中に広がる。。ニンニク食いすぎだろコイツ。。


おっ!二兎のやつ肩をグッとつかんで、一段と深いキスにギアがあがった!いいぞ!

27歳の乙女ゴコロも上がってきた!あっ♡


ピカ!!


その瞬間、何が起きたのか?気がつくと、

私たちは元の焼肉屋に戻っていた。まるで夢のようだ。

周囲は、さっきまでの冒険者ギルドから一転、焼肉の匂いが漂っている。


唇には、二兎の唇の感触の余韻(よいん)が残っており。

右手の薬指には、異世界でもらった忘れな草の指輪がはまっている。


「な、、戻れたろ?」


二兎が目を細めて、微笑む。

なんだかうれしそうに機嫌がいい。


「うそ、これ、指輪。。呪いの指輪?」


「養ってくださいの指輪だよ、俺の指の計測は完璧だ、一度はめたら食い込んで一生はずせない」


えい!えい!うーん!とれない!

これじゃわたし結婚できないじゃん!

責任とってよね、、いや取れないから無理すぎ。。

超呪いのアイテムすぎて怖い。。。


「ふーん、アンタが愛を語るようになるとはね、わたしと愛を育みたいなら、働け!」


「ぐ…厳しいな」

♡ご愛読ありがとうございますですわ♡

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