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第2話 誰かの力

皆様が楽しんで読んでくださることを期待してます。

緊張と不安がつのってきた。走った後はどうなるか誰もわからない。尚之は

「どうなるかわからんからな。俺に責任を押し付けんなよぉ」

と保険をかけた。でも龍馬は

『大丈夫っしょ!死んだらみんなで潔く死のうぜ』

と軽い気持ちでウキウキしながら居た。他の人らは緊張もありながら笑顔を浮かべていた。俺だってそうだ。尚之は

「雲が太陽にかかったら走るぞ。それまでは喋るなよそろそろバレそうだからな…」

と気合いを入れながら肩の力を抜いた。

「うん…あ…」

虎は間違えて返事をしてしまい、笑いを堪えている。もう少しで太陽に雲がかかる。緊張と何が起こるかわからないワクワク感が胸を襲っている。冷や汗が垂れてくる…。呼吸する度に吐く度に音が遮られる…。

…バッ …ジャブ 走る音と水溜まりを踏む音が響いた。

目の前には光線が、両サイドには警察が…。誰ももう引き返せない。周りから警察の声が聞こえるが光線の中に入ってしまったら関係ないだろうな。誰も止まらない。誰かは笑う。誰かは煽る。そんなバカ集団が国家が秘密にしたいものにふれる。その瞬間目の前が真っ白になった。

『ハッ!?俺は何を…』

俺はベットの上にいた。そして前には女性の看護師と中年で優しそうな医者がいた。だが見た目とは裏腹に厳しい語尾と嫌な目付きをしていた。

【やっと起きましたか…待つのも苦労しますね…】

医者は文句を言いつつも立った。俺は困惑しかなく質問をした。

『ここは何処だ?俺になにかしたのか…?』

不安と仲間がいない恐怖がおそう。そんな中質問したのにも関わらず医者は

【後でわかりますよ。私は説明するのは嫌いでしてね。特に子供には…】

と冷たく嫌な言い方をした。

【とりあえず右手にあるドアの先に行ってください。】

と指を指した。ここにいても仕方ないので行くことにした。立った途端に立ちくらみが起きたがいつもの事で少し安心した。裸足の中ペタペタと歩きながらドアを開いた。外の光が差し込んできた。俺は驚愕した。

『おいおい!?嘘だろ…?ありえねぇぜ…』

と額に手をあてた。

見て下さりありがとうございます!

次回作にご期待ください!

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