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中国古代史あれこれ  作者: kuroyagi
~序 中国古代史へのいざない~
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古代中国から続くもの

さて、史官の偏執狂ぶりはまだあるのだが、そろそろ話を先に進めよう。歴史を綴る者たちの執念をみていただいて、歴史書の信憑性をわかっていただけたと思う。

歴史書といえば、当然古文であり漢字で書かれている。古代中国からの恩恵の一つだ。漢字により、豊かな表現を創る事ができる。古代中国から現代に残るものは、案外多い。たとえば、この小説家になろうではおなじみの、公・侯・伯・子・男の爵位、この名称は古代中国の周王朝で使用されていたものを、あてはめたものだ。周王朝時代の爵位は、西洋の爵位とくらべてもそれほど齟齬を感じない。また、私たちが使う慣用句や四字熟語、諺もこの時代の物をよく使っている。孫子の兵法や、論語もこの時代に創られた事を鑑みると、古代中国、それも周王朝時代は、文化的にかなり発展した時代だったのだ。

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