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中国古代史~仙人~
中国式ファンタジーといえば仙人であろう。漫画版封神演技で日本の人口に膾炙した仙人という超人は様々な物語に登場するが、史書にも登場する事もあり架空の存在とはいえない者となっている。
仙人は人間から昇華した存在であり、人間が超人に到達できる中々ないポジションである。また、道教の理想として、神様のような扱いをうけていた。仙人にも道程があり、修行を行い
段階をへていく物だったらしい。「仙人」になると、様々な事ができるチートな存在になっていく。小説になろうに登場する地味な剣聖さんは500年の修行を積んだが、500年といえば夏王朝の寿命とほぼ同じである。それだけ修行すれば、剣聖にもなろうというものである。
仙人は三国志時代には「左慈」が有名であるが、中国古代史に仙人の記述は三皇五帝の時代まで遡らないと見当たらない。時代が下って秦時代には、一つの職業としてみられていた。どちらかといえば、神秘の存在というより技術者として、調薬や祈祷などを行っていた。ファンタジー風にいうなら、錬金術師のような役割である。秦の始皇帝は合理的ではあったが、仙人に会いたがるなど神秘主義は否定していなかった。




