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中国古代史あれこれ  作者: kuroyagi
~中国古代の王朝~
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中国古代の王朝~「周王朝 春秋時代」 宰相 管仲 その二~

平成最後の投稿となりました。読んで頂きありがとうございます。令和になりましても、よろしくお願いいたします。

管仲の政策をみていると、民の視点から見たものが多い。上からの押し付けによる政ではなく、国が一旦損をしてでも、民の力を使って国を富ませる政策相手ではを採用している。それは彼が若い頃、数々の失敗を経験して、民の声を聞いていたからであろう。

管仲は若い時分、商売で身をたてようとして、大きく失敗したことは有名である。この天才的な人が失敗した理由は中々思いつかないが、天下故に、人を見ていなかったのが失敗の原因ではなかったか。商売は突き詰めれば物の値段の差額である。だとすれば合理的に進めても儲けは出そうであるが、それだけでは商売はなりたたない。特にこの頃の商売は対人のみであり、貨幣価値もはっきりはしていなかった。対人となれば、自分がすこし損をしても相手を儲けさせたり、儲けを自分だけで独占しない等、自分を殺して相手を立てる努力がいる。思うに若い頃の管仲は、天才故に人を見下す癖があったのではないだろうか。商売で対等ではなく、見下されている事を相手が気づけば、騙して利益を得る方に廻るだろう。海千山千の商売人相手では、若造の管仲では一たまりもなかったであろう。しかしその事が、後の管仲に成功をもたらしたと思う。先程書いた、人に与えて富を得る方式はこの時の苦い経験からではないだろうか。人は挫折をしった後、僻んで沈むか、それを後に活かすかで、人生が変わると思う。管仲は挫折を活かすことで、歴史に名が残ったと言っても良いかと思う。

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