異世界から来た黒猫と、救世主を目指した俺
高校一年の夏休み、俺の前に一匹の黒い猫が現れた。
恋人を失って悲しみに暮れる俺を励まそうとしているかのようにして猫は寄り添ってきて
そして異世界へと俺をいざなった。
俺の連れていかれた、猫の住む世界は終わりを迎えようとしていた。
猫は助けを求めるようにして俺を見たが、しかしどんな光景を見ても興味の持てないでいる俺に猫は言った。
「この世界のどこかに死んじゃったあの子がいるよ、あなたの好きな人」
「────────え?」
「それと私は猫じゃない」
1度は失った恋人を取り戻すための冒険に出るカイトと、自分の世界を救いたい黒猫の切なくて愛おしい冒険物語!
恋人を失って悲しみに暮れる俺を励まそうとしているかのようにして猫は寄り添ってきて
そして異世界へと俺をいざなった。
俺の連れていかれた、猫の住む世界は終わりを迎えようとしていた。
猫は助けを求めるようにして俺を見たが、しかしどんな光景を見ても興味の持てないでいる俺に猫は言った。
「この世界のどこかに死んじゃったあの子がいるよ、あなたの好きな人」
「────────え?」
「それと私は猫じゃない」
1度は失った恋人を取り戻すための冒険に出るカイトと、自分の世界を救いたい黒猫の切なくて愛おしい冒険物語!
花火はすごく綺麗でした
2017/07/23 20:44