この国は電波が普及してないのでラジオも無い
8
国王「へい!DJ大臣!。今日の目安箱から選ばれたラッキーボーイは誰だい!?」
大臣「本日1万通以上の応募の中から選ばれたラッキーな方はこちら、ペンネーム『ダブルシンプル』さんだ!!」
国王「おめでとう、ダブルシンプルさん!!。それで、どんなお便りなんだい!?」
大臣「えっと…最近歯が痛いので歯医者に行こうと思ってるのですが、なかなか実際に足を運ぶ時間もなくて放置してます。どうしたらいいですか?とのことです」
国王「あぁ、分かる分かる。歯は痛いんだけど、歯医者に行くほどじゃないと思ったらなかなか足を運ばないよね。大臣ならこういうときどうするんだい?」
大臣「実は私は先日とうとう残っていた最後の歯が抜けて全部入れ歯になったからその心配はないぜ!!」
国王「おや、とうとう歯が抜け落ちたのかい?。なら次は髪が抜ける番だね」
大臣「実はもう抜け落ちてすでにズラだったりするぜ!!」
国王「おや、DJ大臣の顔面は人工物の偽物だらけじゃないかい」
大臣「はっはっはっは…はぁ…」
国王「それじゃあ代わりにリスナー代表のイナカさんに聞こうじゃないかい、イナカさんならこういうときどうするんだい?」
イナカ「…この流れなに?」
国王「おや、もしかしてイナカさんは緊張してるのかな?。もっとリラックスしてテンションあげていきましょう!!」
イナカ「私的には国王にはもう少し緊張感を持っていただきたいのですが…」
国王「それじゃあ、次のお便り行ってみよう」
イナカ「というか、目安箱にこんなの入れる時間があるなら歯医者行けよ、ダブルシンプル」
大臣「次のお便りはこちら、ペンネーム『こだわりインスタント』さんからのお便りです。最近心なしか歯が痛い気がします。歯医者に行くべきですか?とのことです」
イナカ「だから歯医者行けよ!!」
国王「分かる分かる。っていうか、ぶっちゃけ歯医者って怖いよね、痛いし」
大臣「まぁ、私には関係ない話ですけど!!」
イナカ「ドヤ顔で言うなや、顔面人工物」
国王「それじゃあ、次のお便りに行こうか、DJ大臣」
大臣「次のお便りはこちら、ペンネーム『ゴールデンリトリバーの唐揚げ』さんからのお便りです。最近、歯が痛くて食事が喉を通りません。歯が痛くて夜も眠れません。もしかして、これって恋ですか?とのことです」
イナカ「虫歯だよ!!」
国王「おや?。もう今夜も終わりの時間が来てしまいました、リスナーの皆さまも歯は磨いて寝てくださいね。それでは来週まで…」
大臣 クルス マリア サンダー「GOOD DAY GOOD DAY!!!」
イナカ「その毎回恒例のやつみたいなのなに!?」
大臣「でもこのまま終わってしまったら大塚君の出番が無いですよ?」
国王「問題ない。大塚君ファンのリスナーのためにこの後は大塚君の歯の治療の描写を書いておいたから」
大臣「それはたいそうなサービスショットですな」
イナカ「それってどこの層に需要あるの?」
歯医者「はい、それではこれから歯を削りますね。痛かったら手をあげてください」
大塚君「………」
ギュウウウウウ!!!!(歯を削るやつの音)
歯医者「………」
大塚君「………」
ギュウウウウウ!!!
歯医者「………」
大塚君「………」
ギュウウウウウ!!!
完
イナカ「せめてオチ作れよ!!」