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欠けた月
欠けた月を指でなぞり
立ち止まって 全ての罪が
最果てで 塵となり
還元されて 再生されて
心の何処かに落ちていく
落ちていく
落ちていく
誰かの顔が
欠けた月
落ちてく
欠けた月
欠けた顔
誰?
罪?
積み?
指でなぞった欠けた月
落ちていく深層のイルミネーション
欠けた顔
それは君?
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シンプルな言葉を探していたら、この詩を見つけたので。
ラストの≫は、勿論文字数が足りなかったからですよ!
グルグル回るノスタルジー。でも先にいくしかない、と。大人になると怒られながら傷つきながらでも、守るものがあって。
その過程で忘れていったものも確かにあって。それでも。忘れても、って事ですよ。うん。