分かり合えない分かち合えない
分かり合えない
分かち合えない
そんな事はココでは溢れて
忘れてしまう現実に
果実は腐りはてて 冬を迎えたのです
僕ら生まれてから
すでに他人だから
分かり合えない
分かち合えない
座標軸がずれて
崩れた誤解を産んでは
中軸のベクトルから外れても
分かち合えない現実に
果実は凍りついて そしてひび割れたのです
分かり合えない
分かち合えない
共通の言語ですら齟齬が生まれるのに
価値観 想い 生まれた場所の差で
血と血で表現する 愚かなダンス
それで諦めたら 何のために産まれたの? と
命の繋ぐバトン 受け継いだ僕ら
変わらないから 変わらない
譲れないから 譲れない
罵詈雑言は聞き流して
僕らは 僕らの真実めがけて
僕らは 僕らの居場所を目指して
分かりたいし
分かち合いたい
だから愛してるって言いたいのです
分かり合えない
分かち合えない
そんな事はココでは溢れて
それでも進みゆく現実に
果実は種を残して 春を待つのです
僕らは
分かりたいし
分かち合いたい
だから君に愛してるって言いたいのです
さて、明日は前職の清算にちと行ってきます。正直、無視して良かったんですけど。まぁ、そんな感じで漫然と書いたら、こうなりました。
最終的には前を向く。うん、こういう「心」の素直さが、率直の出るのも詩の面白さ。何より自身の未熟を感じながら(笑)