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言霊游戯  作者: 尾岡れき
13/50

有象無象の


有象無象の喜劇で溢れてる眼下に

何ができるでも無い

無力なダンシング

音のつなぎ目丸分かりの

ズボラなミキシング

怒りの感情ばかり

沸き出ては

飲み込む

そんなつまらない顔色伺いからのbeginningビギニング

何も始まってない?

もうすでに始まってるから

有象無象の喜劇と

有形無形の悲劇と

そこで踊るあなた達の

可笑しくも哀しくも色の無い

モノクロームの舞台で

閑散たる拍手を捧ぐ


何がどうで

それがどうで

どうでも良くて

喧騒の中でご都合主義の

The end

フィナーレとして葬送曲を流せたらいいが

曖昧な断罪の存在に

ゾンザイに気付かず

すべてが終わって

冤罪の事実以外は錆び付いて

心の臓の芯をくり抜いて

そこに花を挿す

真っ白なまっしろな

薔薇の花を

刺し込んで 刺し込んで

自分以外の阿鼻叫喚に甘美を抱き

平然と死臭が嗅げるんだろうね?


有象無象の喜劇と

有形無形の悲劇と

そこで踊るあなた達の

可笑しくも哀しくも色の無い

モノクロームの舞台で

閑散たる拍手を捧ぐ



閑散たる拍手を捧ぐ





振り返りたくないもないイヤな事ってのがあって。まぁ大人である以上、それだけでは済まない責任というものもあり、やりますがやりますが、やっぱり嫌悪する。なので、ヒドイどん底テイストな言葉になりました。思い返したら笑えるかもしれない。ちなみに今の仕事の事では無いので大丈夫です(笑)

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